チュニス⇒サレルノ線

チュニス⇒サレルノ線はチュニジアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはGrimaldi Linesのみです。

こちらは週2便まで、約24時間45分の所要時間で運航されています。

チュニス⇒サレルノ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

チュニス⇒サレルノのフェリー会社

チュニス⇒サレルノ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。チュニス⇒サレルノ線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。

チュニスとは

チュニス(Tunis)は地中海のチュニス湾と面したチュニジア共和国の首都です。ラ・グレット港のあるチュニス湖と接するこの町は、世界遺産である古代都市カルタゴの先12kmの地点に位置しています。この歴史的に非常に重要な遺跡からは、古代ローマ、東ローマ帝国、ヴァンダル族の建築物やカルタゴ人が残した多数の遺物などが発見されています。また、チュニスは様々な建築様式の建物、活気のある大通り、古風で狭い道、近代的で便利な路面電車など、興味深い街並みが特徴の素晴らしい旅行先として知られています。

メディナは細い路地に並ぶ青空市場、古く美しいモスク、歴史的な建築物があるチュニスの旧市街で、こちらもユネスコ世界遺産に登録されています。また、この地域では毎年多数の祝祭が催されており、中でも7~8月に開催されるカルタゴ国際フェスティバルは必見です。1964年に初開催されたこのフェスティバルは、歴史ある円形劇場に多数の歌手、ミュージシャン、俳優、ダンサーが集う地域最大のお祭で、野外のスクリーンで映画を観賞することもできます。

サレルノとは

サレルノ(Salerno)はイタリア共和国カンパニア州のティレニア海に面した都市で、サレルノ県の県都でもあります。アマルフィ海岸に近く位置するこの町は、世界初の医学校Schola Medica Salernitanaが開設された場所として有名です。町には大きな広場や歩道があり、歩いて観光することが可能です。また、交通量もほどほどで駐車場も見つけやすいことから、車で訪れることもできます。サレルノはポンペイ、パエストゥム、ポジターノの観光地トライアングルの中心に位置するため、毎年多くの観光客を引きつけています。また、地域における文化の中心地であるサレルノには、アレキ城、大聖堂、サレルノ医学校博物館、海辺沿いの遊歩道ルンゴマーレ・トリエステなどの様々な観光名所が存在します。