トゥーロン⇒リヴォルノ線

トゥーロン⇒リヴォルノ線はフランスとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはLa Meridionaleのみです。

こちらは週3便まで、約17時間30分の所要時間で運航されています。

トゥーロン⇒リヴォルノ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

トゥーロン⇒リヴォルノのフェリー会社

トゥーロンとは

トゥーロン(Toulon)は、地中海に面した南フランスの都市です。この町には、空母シャルル・ド・ゴールやその他の戦艦が拠点を置くフランス海軍の大規模な軍港があります。町の歴史は造船、ワイン生産、兵器、製紙、地図、靴、電子機器、航空機器などの様々な産業と関わっています。

トゥーロンには港とストラスブール大通りやラファイエット通りの間に位置する旧市街があります。この地区は細い路地、噴水、小さな広場などが特徴で、町の大聖堂もこの場所に位置し、毎日朝から正午まで市場が開かれています。旧市街は1980~1990年代に衰退してしまったものの、多くの噴水や広場が修復された後、新しいお店が次々とオープンし活気を取り戻しました。

トゥーロンの港には二つのフェリーターミナル、カフェ、自動販売機、スナックバー、トイレ、駐車場があります。また、この港からは、フェリーでアジャクシオ、バスティア、リルルッス、ポルト・ヴェッキオ、チヴィタヴェッキア、チュニスを訪れることができます。

リヴォルノとは

リヴォルノ(Livorno)はイタリア西部に位置する港町です。トスカーナ地方の玄関口であるこの町は、クルーズ客船の寄港地としても知られています。リヴォルノを訪れる人々は、フィレンツェ、ピサ、ルッカ、シエナなどの周辺地域も一緒に巡ることが多いようです。この町はメディチ家が台頭したルネサンス期に設計され、その後16世紀の終わりに建築家ベルナルド・ブオンタレンティが追加部分を建設しました。同国の他の都市と同様、リヴォルノはかつて侵略者の攻撃を防ぐため市壁に囲まれており、町の要塞は港を保護するため見下ろすように建っています。市壁は多くの場所で当時のまま残っており、現在は観光スポットとして人気です。

リヴォルノの港はレストラン、バー、銀行などを備えており、車いすの方もアクセスしやすいよう工夫されています。この港はフェリーでバスティア、ゴルフォ・アランチ、オルビア、バルセロナ、タンジェ地中海、カプライア島と結ばれています。