ティノス島⇒ラブリオ線

ティノス島⇒ラブリオ線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とアテネを結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週1便、約5時間55分で運航されています。一方Blue Star Ferriesは最多で週1便、最短ルートでは6時間10分でフェリーを運航しています。

ティノス島⇒ラブリオ線は、合計で週2便がキクラデス諸島とアテネの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

ティノス島⇒ラブリオのフェリー会社

ティノス島とは

ティノス島(Tinos)は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、アンドロス島、デロス島、ミコノス島の近隣に位置しています。古代にはオフィウサ島やヒュドロエサ島と呼ばれたこの島には、ギリシャで最も壮麗な教会の一つ「パナギア・エヴァンゲリストリア聖堂」があります。この教会は、19世紀初頭に修道女ぺラギアが聖母マリアのイコンを発見した場所に造られた伝統的な様式の建築物です。2階建てで、内部はたくさんのアーチで飾られ、中庭には小さな建物群があります。また、Kechrovouniにも人気の観光名所である修道院があります。この教会は、三姉妹が聖母マリアから修道院を建てるよう神託を受けた場所に造られました。

ティノス島は本土ピレウスやラフィーナ、アンドロス島、シロス島、ミコノス島や、その他キクラデス諸島の島々を訪れることができます。

ラブリオとは

ラブリオ(Lavrio)はギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。この町は旅行ガイドに記載が少ないせいか、あまり知られておらず、観光で訪れる人々は多くありません。とはいえ、市内には同国最大にして最古の円形劇場跡や、謎めいた巨大な穴など、興味深い見どころが存在します。古代ギリシャにおけるラブリオは鉱業の町として知られていました。実際に、近隣のスニオン岬に位置するポセイドン神殿の柱はラブリオで採られたものです。また、先史時代まで起源を遡ることのできる銀山もこの町にあります。

ラブリオにはピレウス港に比べ規模は小さいものの、地域にとって重要な役割を果たす港が存在します。この港は旅客フェリー、商船、漁船、ヨットが利用しており、キクラデス諸島や東エーゲ海の島々ヘ向かう出発地に最適です。