ティノス島⇒イラクリオン線

ティノス島⇒イラクリオン線はキクラデス諸島とクレタ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはMinoan Linesのみです。

こちらは週1便まで、約6時間35分の所要時間で運航されています。

ティノス島⇒イラクリオン線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ティノス島⇒イラクリオンのフェリー会社

ティノス島⇒イラクリオン線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ティノス島⇒イラクリオン線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

ティノス島とは

ティノス島(Tinos)は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、アンドロス島、デロス島、ミコノス島の近隣に位置しています。古代にはオフィウサ島やヒュドロエサ島と呼ばれたこの島には、ギリシャで最も壮麗な教会の一つ「パナギア・エヴァンゲリストリア聖堂」があります。この教会は、19世紀初頭に修道女ぺラギアが聖母マリアのイコンを発見した場所に造られた伝統的な様式の建築物です。2階建てで、内部はたくさんのアーチで飾られ、中庭には小さな建物群があります。また、Kechrovouniにも人気の観光名所である修道院があります。この教会は、三姉妹が聖母マリアから修道院を建てるよう神託を受けた場所に造られました。

ティノス島は本土ピレウスやラフィーナ、アンドロス島、シロス島、ミコノス島や、その他キクラデス諸島の島々を訪れることができます。

イラクリオンとは

イラクリオン(Heraklion)はギリシャ領クレタ島最大の都市で、ギリシャを代表する都心の一つです。この町の開発は9世紀から建設が始まり、イスラム勢力、ベネチア、オスマン帝国に支配され、その時代にはカンディアと呼ばれていました。また、2004年のオリンピックでは、サッカーの試合の一部がイラクリオンで行われました。町の観光名所の一つは、旧市街にある要塞の城壁です。要塞は当初アラブ人によって築かれ、15世紀にベネチア人により強化されました。また、7つの稜堡のうち、1つだけ(Martinengo bastion)が現在まで残っており、名高い小説家ニコス・カザンザキスの墓石が町を見晴らせる位置に建てられています。

イラクリオンの旧港は、新しい港に隣接しており、かつての船の建造所を見ることができます。ベネチア風のこの港の西部は16世紀のKoules要塞が占めています。イラクリオン港は旅客船や貨物船にとって重要な地点であり、旅行者はイラクリオンからフェリーや小型船でサントリーニ島、イオス島、パロス島、ミコノス島、ロドス島へ渡航することができます。また、ギリシャ本土、アテネ近郊のピレウス港へも毎日フェリーが数回運航されています。