ティロス島⇒ハルキ島線

ティロス島⇒ハルキ島線は、現在2社の船会社が運航しているドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーです。Dodekanisos Seawaysのフェリーは最多で週2便、約40分で運航されています。一方Alko Ferriesは最多で週3便、最短ルートでは1時間30分でフェリーを運航しています。

ティロス島⇒ハルキ島線は、合計で週5便がドデカネス諸島とドデカネス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

ティロス島⇒ハルキ島のフェリー会社

ティロス島とは

ティロス島(Tilos)は、エーゲ海に浮かぶドデカネス諸島の島で、コス島とロドス島の中間に位置しています。山々や平原が特徴のこの島では、400種類以上の花やハーブを見つけることができます。また、サヨナキドリ、ゴシキヒワ、ボネリークマタカ、ワシ、サギ、ハチクイなどの珍しい鳥類が生息しており、島全体が国際条約で保護される動植物園として知られています。

島の中心地は港町リヴァディアで、城塞跡、石造りの廃墟、ビザンチン様式の教会などの史跡を見学できます。また、リヴァディアは最大の町であるものの、島の行政上の中心は2km先の町メガロ・ホリオにあります。15世紀に造られたアイオス・パンテレイモン修道院は、個性的な外観が目を引く人気の観光スポットです。また、同じく15世紀に聖ヨハネ騎士団が拠点を置いた城跡も一見の価値があります。

ティロス島の港からは、本土のピレウスや、ロドス島をはじめとしたドデカネス諸島の島々を訪れることができます。

ハルキ島とは

ハルキ島(Chalki)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、ロドス島の西およそ6kmの地点に位置しています。諸島最小の有人島であるこの島は、陸地面積はたった28km²で周囲を34kmの海岸線に囲まれています。ハルキ島の名称は島に存在した銅山に由来しています(ギリシャ語のハルコスは銅を意味)。島の経済は実入りのよいスポンジ採集で19世紀末まで好調でした。また、島の歴史はロドス島と同じ運命をたどり、1948年に正式にギリシャの一部となりました。ハルキ島は、1983年にユネスコより「平和と友情の島」に指定されています。

フェリーが到着するハルキ島の港は、唯一の村ニンボリオに位置しています。また、湾に沿ったこの港は馬蹄のような形をしています。