ティラシア島⇒ケア島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約7時間5分の所要時間で運航されています。
ティラシア島⇒ケア島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ティラシア島(Thirasia/Therasia)は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、火山で形成された小さなネア・カメニシ島の北西に位置しています。この島の小さな港の隣は島唯一ビーチがあります。島唯一の道路を行くと、サントリーニ島の名称の由来となったアギア・イリニ教会を訪れることができます。
キクラデス諸島は、ギリシャ本土の南西に位置する南エーゲ地方の島々です。「キクラデス」の名は、神聖な島とされるデロス島を「囲んでいる」(κυκλάς)ことに由来しています。また、諸島はエーゲ・キャットという猫の原産国としても知られています。
ティラシア島は火山を巡るボートツアーの寄港地でもあります。通常ツアーの内容は、まずネア・カメニ島にある火山の噴火口、パライア・カメニ温泉を訪れた後にティラシア島へ寄港し、その後はオイアへ夕焼けを見るためサントリーニ島へ向かいます。
ケア島(Kea)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、諸島の他の島々とは異なる景観や建築様式が特徴のリゾート地です。ツィア島(Tzia)とも呼ばれるこの島は、本土のアッティカ地方南部沖であるラヴリオの対岸に位置しています。また、首都アテネから近いため、週末休暇の旅行先として都心から多くの人々が訪れています。美しいコリシアの町に位置する島の港は、島内で最も人気のある観光スポットです。また、この町にはカラフルな屋根の付いた白塗りの家屋、廃墟となったエナメル工場、曲がりくねった石畳の道、白く美しい教会などが存在します。
ケア島はスキューバダイビングが盛んなリゾート地でもあり、青く澄んだ海、海洋生物、ウォールダイブを愛する人々の旅行先としてもお勧めです。人気のダイビングスポットは1868年に沈没した難破船パトリス号です。また、島の1.5マイル沖にはタイタニック号の姉妹船ブリタニック号が沈んでいます。この船は水深120mの海底に位置するため、テクニカルダイバーに人気のスポットとして知られています。