テッサロニキ⇒スキアトス島線

テッサロニキ⇒スキアトス島線はギリシャとスポラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。

こちらは週3便まで、約3時間5分の所要時間で運航されています。

テッサロニキ⇒スキアトス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

テッサロニキ⇒スキアトス島のフェリー会社

テッサロニキ⇒スキアトス島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。テッサロニキ⇒スキアトス島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。

テッサロニキとは

テッサロニキ(Thessaloniki)はギリシャ・中央マケドニア地方の都市で、アテネに次ぐ2番目の大きさ都市として知られています。この町はテルマイコス湾の北端に面し、南東部はホルティアティス山と近く位置しています。紀元前315年にマケドニア王カサンドロスが築いたこの町は、古代の東ローマ帝国では、同国第二の裕福な都市へ成長しました。また、市内は「テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群」を含む東ローマ帝国の史跡が多く残されているため、ユネスコ世界遺産に登録されています。加えて、古代ローマ、オスマン帝国、セファルディムの様々な遺跡もあちこちに点在しています。ギリシャの文化都市と称されるテッサロニキには多数の劇場や芸術関連の施設が存在します。1961年に設立された北部ギリシャ国立劇場が運営するメインシアターには、マケドニア研究学会劇場、ロイヤルシアター、モニ・ラザリストン、円形の野外劇場で町を見渡せる地球劇場や森林劇場などが含まれています。

テッサロニキの港からは、フェリーでバシー、リムノス島、ミティリーニ、ヒオス島を訪れることができます。また、この港には待合室、カフェ、案内デスク、公衆電話が設けられています。

スキアトス島とは

スキアトス島(Skiathos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領スポラデス諸島の小さな島です。面積50km²、長さ12km、幅6kmと諸島最小の有人島であり、多くの人々は南沿岸部に居住しています。この地域は崖が連なる北部と比べ、比較的地勢がなだらかです。島には松の木々が多く存在するため、ギリシャや地中海の他の島々と比べ緑が豊かです。島の主な集落は、スキアトスとコウコウナリエスです。

スキアトス島は、イオニア人が移住した紀元前7世紀頃まで歴史を遡ることができます。その後は、アテナイ、スパルタ、マケドニア、ローマ帝国、ベネチア共和国、オスマン帝国など、様々な国々に支配されてきました。

スキアトス島は、本土のテッサロニキ、スポラデス諸島の他の島々、キクラデス諸島やクレタ島とフェリーや高速船で結ばれています。