テッサロニキ⇒ミティリーニ線は、現在2社の船会社が運航しているギリシャとレスボス島を結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週1便、約7時間10分で運航されています。一方Hellenic Seawaysは最多で週1便、最短ルートでは13時間5分でフェリーを運航しています。
テッサロニキ⇒ミティリーニ線は、合計で週2便がギリシャとレスボス島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。テッサロニキ⇒ミティリーニ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
テッサロニキ(Thessaloniki)はギリシャ・中央マケドニア地方の都市で、アテネに次ぐ2番目の大きさ都市として知られています。この町はテルマイコス湾の北端に面し、南東部はホルティアティス山と近く位置しています。紀元前315年にマケドニア王カサンドロスが築いたこの町は、古代の東ローマ帝国では、同国第二の裕福な都市へ成長しました。また、市内は「テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群」を含む東ローマ帝国の史跡が多く残されているため、ユネスコ世界遺産に登録されています。加えて、古代ローマ、オスマン帝国、セファルディムの様々な遺跡もあちこちに点在しています。ギリシャの文化都市と称されるテッサロニキには多数の劇場や芸術関連の施設が存在します。1961年に設立された北部ギリシャ国立劇場が運営するメインシアターには、マケドニア研究学会劇場、ロイヤルシアター、モニ・ラザリストン、円形の野外劇場で町を見渡せる地球劇場や森林劇場などが含まれています。
テッサロニキの港からは、フェリーでバシー、リムノス島、ミティリーニ、ヒオス島を訪れることができます。また、この港には待合室、カフェ、案内デスク、公衆電話が設けられています。
ミティリーニ(Mytilene)はギリシャの北エーゲ地方のレスヴォス県の県都であり、エーゲ海に浮かぶレスボス島の中心地です。島の港が位置するこの町は、7つの丘や小山にまたがって広がり、頂上には城塞が町を見下ろすように建っています。この町には長い歴史と豊かな文化を象徴する様々な見どころがあります。また、綺麗なホテル、海辺のレストラン、バー、娯楽施設等も充実するこの町は夜間も活気があります。
ミティリーニには城塞、ドーム型の屋根を備えたアイオス・セラポン教会、港の端に位置する自由の女神などの観光スポットがあります。また、町の住人の多くは、サッフォー広場周辺や、お洒落なバーやカフェが並ぶ新港付近で落ち合っており、どちらも一日中賑わっています。
ミティリーニの港からは、フェリーでレムノス島やヒオス島、本土のピレウス(アテネ近郊)やテッサロニキ、トルコのアイワルクやディキリ(季節限定)を訪れることができます。