テッラチーナ⇒ポンツァ島線

テッラチーナ⇒ポンツァ島線はイタリアとポンツィアーネ諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNLGのみです。

こちらは週13便まで、約1時間15分の所要時間の所要時間で運航されています。

テッラチーナ⇒ポンツァ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

テッラチーナ⇒ポンツァ島のフェリー会社

テッラチーナ⇒ポンツァ島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。テッラチーナ⇒ポンツァ島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。

テッラチーナとは

テッラチーナ(Terracina)は、イタリア共和国ラティーナ県の都市で、ローマの南西およそ55kmの地点に位置しています。この町では、古代ローマの公共広場や舗装道路、マルクス・アエミリウス・レピドゥスの碑文など、旧時代の素晴らしい遺跡を見学できます。また、アンクルスのユーピテル神殿も見逃せません。アンクルスは古代ウォルスキ族が使用していたテッラチーナの旧称で、ユーピテルはこの聖域が捧げられた神と考えられています。この神殿は主要部分が存在しないものの、残されたアーチ状の土台が遠くからでも確認できます。また、丘の上に建つこの神殿では、周囲に広がる素晴らしい景色を堪能できます。町の東端にある神殿の足元には、古代ローマの土木技術の史跡があります。ローマ帝国の皇帝トラヤヌスは、アッピア街道を拡大するため町の崖を削り道路を造りました。36mの崖ピスコ・モンターの麓あるこの道路は現在も使用されており、古代の斧の跡や、工事の進捗状況を示すローマ数字などを今でも確認することができます。

テッラチーナの港はフェリーでポンツァ島と結ばれています。

ポンツァ島とは

ポンツァ島(Ponza)は、ローマとナポリの間に位置するポンツィアーネ諸島最大の島です。青の洞窟や、古代ローマのトンネルなどで知られています。古代エジプト、カナン、ギリシャの遺跡や、島の中央部にあるフェネキア人の共同墓地は人気の観光名所です。また、エトルリア遺跡に混じり、古代ローマの遺跡も散見されます。港に位置するIl Mamozio(司祭の帽子)は3000年前に造られた大理石の彫像です。こちらはエトルリア人の領事を描いたもので、欠けた頭はナポリの博物館で厳重に保存されています。この彫像はエトルリア最古のかなり珍しい遺跡です。

ポンツァ島は、ヴェントテーネ島やテッラチーナとフェリーで結ばれています。