タリン⇒マリエハムン線

タリン⇒マリエハムン線は、現在2社の船会社が運航しているエストニアとオーランド諸島を結ぶフェリーです。Tallink Siljaのフェリーは最多で週3便、約10時間50分で運航されています。一方Viking Lineは最多で週7便、最短ルートでは14時間25分でフェリーを運航しています。

タリン⇒マリエハムン線は、合計で週10便がエストニアとオーランド諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

タリン⇒マリエハムンのフェリー会社

タリン⇒マリエハムン線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。タリン⇒マリエハムン線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

タリンとは

タリン(Tallinn)はエストニアの都市で、同国の北沿岸部のフィンランド湾に面した場所、ヘルシンキ南部より80km、ストックホルムの東、サンクトペテルブルクの西に位置しています。タリンの旧市街はユネスコ世界遺産に登録されており、2011年にはフィンランドのトゥルクと共に欧州文化首都に選ばれました。タリンはエストニアの金融や商業の中心地で、経済的自由、自由主義的な経済政策、多様な経済(特にIT、観光、物流業が盛ん)の恩恵を享受しています。

タリンの港は、歴史的に東西の商業航路の中継地点として知られています。この港からはフィンランドやスウェーデンへフェリーで向かうことができます。毎年600万人もの乗客を迎えているタリンの旅客ターミナルには、コーヒーショップ、複数の売店、快適な出発ラウンジが用意されています。また、クルーズ船と旅客フェリー両方がこの港を利用しており、夏季には高速フェリーも停泊します。タリンとストックホルム、ヘルシンキの間には毎日フェリーの運航があり、ロシアのサンクトペテルブルクには週二便の船で渡航することができます。

マリエハムンとは

マリエハムン(Mariehamn)はフィンランドの自治領オーランド諸島最大の町です。美しいマリエハムンの町と港は、徒歩、自転車、バスで簡単に散策することができます。フェリーが到着する港には、小型帆船と有名なポンメルン号が位置しています。また、船の近くにはオーランド海洋博物館やBadhusparken公園も存在します。マリエへムンで人気の観光名所は、町の中心部にある教会(S:t Görans kyrka)です。また、中心部では様々なショップ、カフェ、レストランを見つけることができます。この地区の西側には、オーランド議会や、その他政府関連の建物も位置しています。

マリエハムンには、それぞれ西海岸と東海岸に位置する二つの主要港を備えています。どちらの港もほぼ一年を通して不凍港です。西の港からは、スウェーデン、エストニア、フィンランド本土への船が出発しています。一方、東の港には北欧最大規模のマリーナが位置しています。