シロス島⇒ティラシア島線

シロス島⇒ティラシア島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。

こちらは週1便まで、約4時間55分の所要時間で運航されています。

シロス島⇒ティラシア島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

シロス島⇒ティラシア島のフェリー会社

シロス島とは

シロス島(Syros)、別名シュロス島はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、首都アテネの南東145kmに位置してます。紀元前3000年頃から歴史の続くこの島には、かつてアナトリア半島と関連のあった金属加工所が存在していたことが判明しています。紀元前6世紀、シロス島はサモス島から来た大量の移住者が占領していました。ペレキュデースはこの時期にシロス島に生まれた哲学者で、後にサモス島へ渡り、ピタゴラスの教師となりました。

シロス島は美しい自然に加え、活気あるカルチャーシーンと素晴らしい芸術が自慢のリゾート地です。この島を訪れたら、博物館や美術館をチェックしてみましょう。また、昔ながらの古風な村を散歩したり、青い海のビーチでのんびり過ごしたり・・・とシロス島では様々な方法で旅行をエンジョイできます。

シロス島の港からは、従来型フェリーおよび高速フェリーで本土のラフィーナやピレウスへ渡航できます。また、キクラデス諸島の他の島々や、ドデカネス諸島、クレタ島、テッサロニキともフェリーで結ばれています。

ティラシア島とは

ティラシア島(Thirasia/Therasia)はサントリーニ島の西沖に浮かぶ、ギリシャ領キクラデス諸島の小さな島です。島で暮らす250人ほどの人々は、主に農業に従事しています。ティラシア島の勾配はサントリーニ島に比べて緩やかなものの、港から最寄りの町に至るまで250段の階段を登るため、気温の高い夏は特にハードかもしれません。また、島は火山活動で生み出されたカルデラや、美しい日の出や夕焼けなど、素晴らしい景観でも知られています。小さな港の隣に位置するのは、島に唯一存在するビーチで、小石が敷き詰められています。また、島でたった一つの小道は、サントリーニ島の名称の由来となったアギア・イリニ教会に繋がっています。