シロス島⇒コウフォニシア線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーです。Blue Star Ferriesのフェリーは最多で週2便、約4時間30分で運航されています。一方SeaJetsは最多で週1便、最短ルートでは5時間10分でフェリーを運航しています。
シロス島⇒コウフォニシア線は、合計で週3便がキクラデス諸島とキクラデス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。シロス島⇒コウフォニシア線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
シロス島(Syros)、別名シュロス島はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、首都アテネの南東145kmに位置してます。紀元前3000年頃から歴史の続くこの島には、かつてアナトリア半島と関連のあった金属加工所が存在していたことが判明しています。紀元前6世紀、シロス島はサモス島から来た大量の移住者が占領していました。ペレキュデースはこの時期にシロス島に生まれた哲学者で、後にサモス島へ渡り、ピタゴラスの教師となりました。
シロス島は美しい自然に加え、活気あるカルチャーシーンと素晴らしい芸術が自慢のリゾート地です。この島を訪れたら、博物館や美術館をチェックしてみましょう。また、昔ながらの古風な村を散歩したり、青い海のビーチでのんびり過ごしたり・・・とシロス島では様々な方法で旅行をエンジョイできます。
シロス島の港からは、従来型フェリーおよび高速フェリーで本土のラフィーナやピレウスへ渡航できます。また、キクラデス諸島の他の島々や、ドデカネス諸島、クレタ島、テッサロニキともフェリーで結ばれています。
コウフォニシア(Koufonisia)はナクソス島の東、アモルゴス島の西に浮かぶ3つの小島「パノ・コウフォニシ島」、「カト・コウフォニシ島」、「ケロス島」の総称です。そのうち、前者の2つの小島はおよそ200mの海峡を挟んで分かれています。その昔、海賊が島の大きな洞窟を見た際に、島が空洞だと信じたことから、ギリシャ語で「空洞の島」を意味するコウフォニシアと名付けられました。この2つの島は、遺跡発掘現場として保護されるケロス島に近く位置しています。ケロス島ではキクラデス諸島の歴史的な遺物が多数発見されています。
唯一の有人島であるパノ・コウフォニシ島は、黄金の砂浜や青く澄んだ海が自慢のリゾート地です。