シロス島⇒アナフィ島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約6時間25分の所要時間で運航されています。
シロス島⇒アナフィ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
シロス島(Syros)、別名シュロス島はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、首都アテネの南東145kmに位置してます。紀元前3000年頃から歴史の続くこの島には、かつてアナトリア半島と関連のあった金属加工所が存在していたことが判明しています。紀元前6世紀、シロス島はサモス島から来た大量の移住者が占領していました。ペレキュデースはこの時期にシロス島に生まれた哲学者で、後にサモス島へ渡り、ピタゴラスの教師となりました。
シロス島は美しい自然に加え、活気あるカルチャーシーンと素晴らしい芸術が自慢のリゾート地です。この島を訪れたら、博物館や美術館をチェックしてみましょう。また、昔ながらの古風な村を散歩したり、青い海のビーチでのんびり過ごしたり・・・とシロス島では様々な方法で旅行をエンジョイできます。
シロス島の港からは、従来型フェリーおよび高速フェリーで本土のラフィーナやピレウスへ渡航できます。また、キクラデス諸島の他の島々や、ドデカネス諸島、クレタ島、テッサロニキともフェリーで結ばれています。
アナフィ島(Anafi)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、サントリーニ島の東沖に位置しています。ギリシャ神話によると、青い海と綺麗な砂浜が自慢のアナフィ島は、アルゴナウタイ(船乗りの英雄たち)を守る避難所としてエーゲ海の底から浮上したと言われています。アイオス・ニコラオス湾からこの島へ向かうと、目の前に広がる美しい港町を海上から眺めることができます。ベネチア帝国の城跡に建てられたこの町は、石畳の細い路地や白塗りの可愛らしい家が特徴の素敵なリゾート地です。
カラモスの岩はアナフィ島東部に位置する人気の観光スポットです。こちらはジブラルタルに次ぐ高さを誇る岩山で、ロッククライミングが盛んに行われています。また、アポロン神殿やゾオドホス・ピギ修道院が岩山の麓に建っています。体力に自身のある登山家の方は、岩山をさらに登った場所に位置するカラミオティッサ修道院を目指してみましょう。海や周辺の島々の素晴らしい景色があなたを待っています。