シフィノウイシチェ⇒マルメ線

シフィノウイシチェ⇒マルメ線はポーランドとスウェーデンを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはFinnlinesのみです。

こちらは週7便まで、約9時間の所要時間で運航されています。

シフィノウイシチェ⇒マルメ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

シフィノウイシチェ⇒マルメのフェリー会社

シフィノウイシチェとは

シフィノウイシチェ(Swinoujscie)は、ポーランド北西部のバルト海とシチュチェン湾に面した港町で、ウーゼドム島やヴォリン島、カーシボル島などの小さな島々の上に広がっています。シフィノウイシチェの近くにはドイツのリゾート地であるウーゼドム島のアールベックがあり、二つの町は道路や12kmの遊歩道で結ばれています。

シフィノウイシチェには、旧市庁舎に位置する海洋漁業博物館など様々な観光名所が存在します。この博物館では漁業の歴史や古い航法装置、海洋動物、町や周辺地域の歴史を学ぶことができます。また、ローマのサンタンジェロ城のレプリカである、1845~1858年に造られた天使の要塞も見どころの一つです。また、1843~1863年に建築された西の要塞では、コンサートや展示会が行われています。この要塞は過去に複数回修繕されており、1962年の第二次世界大戦時はロシア赤軍の拠点として利用されました。

シフィノウイシチェにはポーランド最大で最も近代的なフェリーターミナルが存在します。この港からはデンマークやスウェーデンへ定期船が運航されています。

マルメとは

マルメ(Marmo)は、運河に囲まれた旧市街を中心に広がるスウェーデンの都市です。市内には、人気の観光スポットであるレストランやショップの並ぶ町広場が3ヵ所あります。それぞれの町広場はStortorget(大広場)、Lilla Torg(小さな広場)、Gustav Adolfs Torg(グスタフ・アドルフの広場)と呼ばれています。その他にも、市内には15世紀に建てられた歴史あるマルメ城、大広場に位置する市庁舎の建物、北欧で最も高いビルでユニークな外観が目印のターニング・コルソなど、様々な見どころが存在します。また、マルメはスウェーデンの他の地域を巡る拠点としても優秀なため、多くの人々がこの町から日帰り旅行に出掛けています。

マルメは、1275年に北東20kmの地点にあるルンドの大主教の埠頭や渡船場として建設されたと考えられています。

マルメの港はフェリーでドイツのトラフミュンデと結ばれています。