スプリト⇒コルチュラ線は、現在2社の船会社が運航しているクロアチアとコルチュラ島を結ぶフェリーです。TP Lineのフェリーは最多で週14便、約2時間55分で運航されています。一方Krilo Kapetan Lukaは最多で1日3便、最短ルートでは2時間20分でフェリーを運航しています。
スプリト⇒コルチュラ線は、合計で週35便がクロアチアとコルチュラ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
スプリト(Split)はアドリア海東部に面したクロアチア共和国ダルマチア地方の都市です。この町はアドリア海の島々とアペニン半島をつなぐ重要な交通拠点であり、人気の旅行先としても知られています。町は紀元前4世紀頃のギリシャ人の植民地であったアスパラートスの時代まで起源を遡ることができます。現在のスプリトは、世界を代表するローマ帝国の遺跡「ディオクレティアヌス宮殿」を含むユネスコ世界遺産や、様々な観光名所のある活気に満ちた都市として知られています。また、城壁内の地区はレストラン、バー、カフェ、お店などで充実しています。町の背景には雄大な山々があり、青い海とは対象的で素晴らしい景色が広がっています。
スプリトの港からは、フェリーでアンコーナ、リエカ、コルチュラ島、ドゥブロヴニク、ムリェト島を訪れることができます。
コルチュラ島(Korcula)はクロアチア南部にある島です。緑の多く、クロアチアで最も人気のリゾート地の一つとして知られています。この島の名称は、クロアチアの様々な島を命名したギリシャ人が黒いコルフ島と名付けた事に由来しています。黒いコルフ島とは、恐らく、樹木が茂る地勢を意味すると考えられています。コルチュラ島の魅力は、多数の穴場ビーチや、自然の美しい景色、多数の文化および芸術遺産です。島と同名の中心地コルチュラは、ダルマチア地方特有の中世の面影を残す要塞都市です。市内には丸い塔やオレンジ色の屋根を持つ家屋など、美しく特徴的な建物が多く存在します。
コルチュラの小さな楕円形の半島には、旧市街が位置しています。旧市街の細い路地は、全て大通りに続く魚の骨を思わせる造りになっています。こちらは町の住民を風や太陽光から守り、心地良く過ごすために工夫されたものだそうです。この地区には、ベネチア共和国の影響を受けた多くの歴史的建造物が存在します。