スプリト⇒バーリ線

スプリト⇒バーリ線はクロアチアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはJadrolinijaのみです。

こちらは週1便まで、約10時間の所要時間で運航されています。

スプリト⇒バーリ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

スプリト⇒バーリのフェリー会社

スプリトとは

スプリト(Split)はアドリア海東部に面したクロアチア共和国ダルマチア地方の都市です。この町はアドリア海の島々とアペニン半島をつなぐ重要な交通拠点であり、人気の旅行先としても知られています。町は紀元前4世紀頃のギリシャ人の植民地であったアスパラートスの時代まで起源を遡ることができます。現在のスプリトは、世界を代表するローマ帝国の遺跡「ディオクレティアヌス宮殿」を含むユネスコ世界遺産や、様々な観光名所のある活気に満ちた都市として知られています。また、城壁内の地区はレストラン、バー、カフェ、お店などで充実しています。町の背景には雄大な山々があり、青い海とは対象的で素晴らしい景色が広がっています。

スプリトの港からは、フェリーでアンコーナ、リエカ、コルチュラ島、ドゥブロヴニク、ムリェト島を訪れることができます。

バーリとは

バーリ(Bari)はイタリア共和国プーリア州のアドリア海に面した都市です。観光地としてはあまり知られていないものの、市内にはいくつかの名所があり、周辺地域を巡る際の拠点としてもよく利用されています。アドリア海に突出した岬には、この町の歴史が詰まった旧市街位置し、ヴェッキア・バーリ地区に張り巡らされた迷路のような路地が旅行者を惑わせます。また、海と旧市街の間には11世紀に造られたロマネスク様式のサン・ニコラ教会が建っています。バーリの守護聖人である聖ニコラオスを祀るこの教会には、彼の不朽体が収められています。教会内部には祭壇を見下ろす精巧で美しい石の天蓋や、大理石でできた11世紀の司教座(カテドラ・ディ・エリア)などの見どころがあります。

バーリの港は、ドゥラス、バール、ドゥブロニク、イグメニツァ、ケファロニア島のサミ、コルフ島、パトラ、ザキントス島とフェリーで結ばれています。