ソレント⇒サレルノ線はイタリアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNLGのみです。
こちらは週7便まで、約2時間50分の所要時間で運航されています。
ソレント⇒サレルノ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ソレント(Sorrento)はイタリア南部カンパニア州のナポリ湾に面した町で、対岸にはナポリ、ヴェスヴィオ山、カプリ島などの素敵な景観が広がっています。また、ナポリやポンペイからも近く、チルクムヴェスヴィアーナ鉄道の終点駅でもあるソレントは人気の旅行先として知られています。ソレントとアマルフィは高い崖の上をゆくティレニア海沿いの道路で結ばれており、ドライブをすると美しく壮大な眺めを楽しむことができます。
ソレントは市内に観光名所が少ないため、周辺地域の観光するための拠点として利用されています。とはいえ、市内に位置する聖フランシスコ教会は、花で飾られた美しい中庭があり、一見の価値があります。また、教会の隣には小休憩に最適なナポリ湾を見渡せる小さな庭園があります。さらに、中世の大聖堂がコルソイタリア通りの南に、町の歴史を見学できるコレアーレ博物館(Museo Correale)が駅の近くに位置しています。
ソレントの港からは、フェリーでカプリ島、ナポリ、カステラマーレ・ディ・スタービアを訪れることができます。
サレルノ(Salerno)はイタリア共和国カンパニア州のティレニア海に面した都市で、サレルノ県の県都でもあります。アマルフィ海岸に近く位置するこの町は、世界初の医学校Schola Medica Salernitanaが開設された場所として有名です。町には大きな広場や歩道があり、歩いて観光することが可能です。また、交通量もほどほどで駐車場も見つけやすいことから、車で訪れることもできます。サレルノはポンペイ、パエストゥム、ポジターノの観光地トライアングルの中心に位置するため、毎年多くの観光客を引きつけています。また、地域における文化の中心地であるサレルノには、アレキ城、大聖堂、サレルノ医学校博物館、海辺沿いの遊歩道ルンゴマーレ・トリエステなどの様々な観光名所が存在します。