ソレント⇒アマルフィ線

ソレント⇒アマルフィ線は、イタリアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。NLGは最多で日6便のフェリーを運航しています。Seremarは週7便、Alilauro Grusonは最多で日4便のフェリーを運航しています。

ソレント⇒アマルフィ線では、イタリアとイタリアの間において合計日11便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。

ソレント⇒アマルフィのフェリー会社

ソレント⇒アマルフィ線の平均運賃

この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。

ソレントとは

ソレント(Sorrento)はイタリア南部カンパニア州のナポリ湾に面した町で、対岸にはナポリ、ヴェスヴィオ山、カプリ島などの素敵な景観が広がっています。また、ナポリやポンペイからも近く、チルクムヴェスヴィアーナ鉄道の終点駅でもあるソレントは人気の旅行先として知られています。ソレントとアマルフィは高い崖の上をゆくティレニア海沿いの道路で結ばれており、ドライブをすると美しく壮大な眺めを楽しむことができます。

ソレントは市内に観光名所が少ないため、周辺地域の観光するための拠点として利用されています。とはいえ、市内に位置する聖フランシスコ教会は、花で飾られた美しい中庭があり、一見の価値があります。また、教会の隣には小休憩に最適なナポリ湾を見渡せる小さな庭園があります。さらに、中世の大聖堂がコルソイタリア通りの南に、町の歴史を見学できるコレアーレ博物館(Museo Correale)が駅の近くに位置しています。

ソレントの港からは、フェリーでカプリ島、ナポリ、カステラマーレ・ディ・スタービアを訪れることができます。

アマルフィとは

アマルフィ(Amalfi)はイタリア共和国サレルノ県のアマルフィ海岸最大の町で、チェレット山の麓であるサレルノ湾に面した地点に位置しています。同じくアマルフィ海岸に位置するラヴェッロやポジターノなどと同様、アマルフィもユネスコ世界遺産に登録されています。この町は6世紀から記録に残されており、以降は近隣の地域と穀物の取引や、内陸部との奴隷取引、サルデーニャ島との塩取引、エジプトやシリアから金貨を得るための木材貿易など、様々な商取引において重要な港町に発展しました。これらの貿易は東ローマ帝国の絹織物を買い、西側諸国に売るために行われたと言われています。

アマルフィには修道院から改修されたホテルが複数存在します。中でも19世紀にホテルとなったルーナ・コンヴェントや、カプチーニ・コンヴェントなどが知られています。アマルフィを訪れた著名な有名人には、ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーやノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンなどがおり、両者ともアマルフィ滞在中に作品を完成させています。

アマルフィとカプリ島、サレルノ、ポジターノは季節運航の水中翼船で結ばれています。