シキノス島⇒ティラシア島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約1時間25分の所要時間の所要時間で運航されています。
シキノス島⇒ティラシア島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
シキノス島(Sikinos)はイオス島とフォレガンドロス島の間に位置する、ギリシャ領キクラデス諸島の島です。ワインの島として知られるシキノス島は、近隣の島々とは異なり観光開発が進んでおらず、静かで落ち着いた伝統的なギリシャの雰囲気が自慢です。この島には港に一つ(アロプロニア)、丘の上に一つ(ホラ)の計二つの村落があります。また、ホラは西のカストロ地区と、東のホリオ地区に分かれています。
エピスコピ修道院はシキノス島の人気の観光名所です。この遺跡はかつてギリシャ神話の神アポロンを祀る古代神殿と考えられていたものの、調査の結果、古代ローマの霊廟であることが判明しました。また、3世紀に造られたこの霊廟は、17世紀に円屋根と鐘楼のある教会に改築されました。
シキノス島の港はピレウス、フォレガンドロス島、イオス島、サントリーニ島、セリフォス島、シフノス島とフェリーで結ばれています。ピレウスへは高速フェリーで約3時間半、従来型フェリーで約7時間半で到着します。
ティラシア島(Thirasia/Therasia)はサントリーニ島の西沖に浮かぶ、ギリシャ領キクラデス諸島の小さな島です。島で暮らす250人ほどの人々は、主に農業に従事しています。ティラシア島の勾配はサントリーニ島に比べて緩やかなものの、港から最寄りの町に至るまで250段の階段を登るため、気温の高い夏は特にハードかもしれません。また、島は火山活動で生み出されたカルデラや、美しい日の出や夕焼けなど、素晴らしい景観でも知られています。小さな港の隣に位置するのは、島に唯一存在するビーチで、小石が敷き詰められています。また、島でたった一つの小道は、サントリーニ島の名称の由来となったアギア・イリニ教会に繋がっています。