シキノス島⇒キモロス島線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーです。Zante Ferriesのフェリーは最多で週3便、約2時間15分で運航されています。一方Blue Star Ferriesは最多で週1便、最短ルートでは2時間25分でフェリーを運航しています。
シキノス島⇒キモロス島線は、合計で週4便がキクラデス諸島とキクラデス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。シキノス島⇒キモロス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
シキノス島(Sikinos)はイオス島とフォレガンドロス島の間に位置する、ギリシャ領キクラデス諸島の島です。ワインの島として知られるシキノス島は、近隣の島々とは異なり観光開発が進んでおらず、静かで落ち着いた伝統的なギリシャの雰囲気が自慢です。この島には港に一つ(アロプロニア)、丘の上に一つ(ホラ)の計二つの村落があります。また、ホラは西のカストロ地区と、東のホリオ地区に分かれています。
エピスコピ修道院はシキノス島の人気の観光名所です。この遺跡はかつてギリシャ神話の神アポロンを祀る古代神殿と考えられていたものの、調査の結果、古代ローマの霊廟であることが判明しました。また、3世紀に造られたこの霊廟は、17世紀に円屋根と鐘楼のある教会に改築されました。
シキノス島の港はピレウス、フォレガンドロス島、イオス島、サントリーニ島、セリフォス島、シフノス島とフェリーで結ばれています。ピレウスへは高速フェリーで約3時間半、従来型フェリーで約7時間半で到着します。
キモロス島(Kimolos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、ミロス島とはキモロス海峡をはさみ向い合っています。言い伝えによると、この島の名称は最初の島民から取られたそうです。古代にはエキノサ島とも記されていますが、これは今日もなお島で日常的に見かけるエキドナ(毒蛇)に由来すると考えられています。島は古代にアテナイの支配下にあったため、隣のミロス島を治めていたスパルタとの間で争いが絶えませんでした。
キクラデス諸島西部に位置するキモロス島は、近隣の島々やアテネ近郊のピレウスと一年を通して運航されるフェリーで結ばれています。また、夏の旅行シーズンには双胴船も登場します。この時期にはピレウスや他の島々へ毎日フェリーの運航があります。また、隣のミロス島との間には頻繁にフェリーの運航があるため、ミロス島を経由することも可能です。