セリフォス島⇒コウフォニシア線

セリフォス島⇒コウフォニシア線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。

こちらは週7便まで、約5時間30分の所要時間で運航されています。

セリフォス島⇒コウフォニシア線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

セリフォス島⇒コウフォニシアのフェリー会社

セリフォス島とは

セリフォス島(Serifos)はエーゲ海に浮かぶキクラデス諸島の島で、キトノス島の南、シフノス島の北西、本土のピレウスから170kmの地点に位置しています。ギリシア神話では、「孫が汝を殺めるであろう」という神託を得た父アクリシオスが木箱に乗せて海に流した、ダナエーとペルセウスが漂着した場所がこの島です。ゴルゴーンのメドゥーサの首を取って島に戻ってきたペルセウスは、母ダナエーと力ずくで結婚しようとしていた、セリフォス王ポリュデクテースを罰として石に変えました。

リヴァディ(Livadi)は島の港がある観光の中心地です。市内はレストラン、カフェ、バー、クラブ、ホテルなどで充実しています。この町には綺麗な海が広がる長い砂浜があり、夏季には多くのボートやヨットがこの穏やかな海辺に停泊しています。

セリフォス島はシフノス島、ナクソス島、パロス島、サントリーニ島やキトノス島と結ばれており、夏季にフェリーや高速船で訪れることができます。

コウフォニシアとは

コウフォニシア(Koufonisia)はナクソス島の東、アモルゴス島の西に浮かぶ3つの小島「パノ・コウフォニシ島」、「カト・コウフォニシ島」、「ケロス島」の総称です。そのうち、前者の2つの小島はおよそ200mの海峡を挟んで分かれています。その昔、海賊が島の大きな洞窟を見た際に、島が空洞だと信じたことから、ギリシャ語で「空洞の島」を意味するコウフォニシアと名付けられました。この2つの島は、遺跡発掘現場として保護されるケロス島に近く位置しています。ケロス島ではキクラデス諸島の歴史的な遺物が多数発見されています。

唯一の有人島であるパノ・コウフォニシ島は、黄金の砂浜や青く澄んだ海が自慢のリゾート地です。