セイアーノ⇒アマルフィ線

セイアーノ⇒アマルフィ線はイタリアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeremarのみです。

こちらは週7便まで、約2時間35分の所要時間で運航されています。

セイアーノ⇒アマルフィ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

セイアーノ⇒アマルフィのフェリー会社

アマルフィとは

アマルフィ(Amalfi)はイタリア共和国サレルノ県のアマルフィ海岸最大の町で、チェレット山の麓であるサレルノ湾に面した地点に位置しています。同じくアマルフィ海岸に位置するラヴェッロやポジターノなどと同様、アマルフィもユネスコ世界遺産に登録されています。この町は6世紀から記録に残されており、以降は近隣の地域と穀物の取引や、内陸部との奴隷取引、サルデーニャ島との塩取引、エジプトやシリアから金貨を得るための木材貿易など、様々な商取引において重要な港町に発展しました。これらの貿易は東ローマ帝国の絹織物を買い、西側諸国に売るために行われたと言われています。

アマルフィには修道院から改修されたホテルが複数存在します。中でも19世紀にホテルとなったルーナ・コンヴェントや、カプチーニ・コンヴェントなどが知られています。アマルフィを訪れた著名な有名人には、ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーやノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンなどがおり、両者ともアマルフィ滞在中に作品を完成させています。

アマルフィとカプリ島、サレルノ、ポジターノは季節運航の水中翼船で結ばれています。