スキヌサ島⇒ピレウス線はキクラデス諸島とアテネを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週3便まで、約8時間20分の所要時間で運航されています。
スキヌサ島⇒ピレウス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
スキヌサ島(Schoinousa/Schinoussa)はエーゲ海に浮かぶキクラデス諸島の島で、ナクソス島の南、イラクリア島とコウフォニシアの中間に位置しています。メルシニ(Mersini)には、エーゲ海有数の小さな船舶用の港があります。島の中心地チョーラ(Chora;ギリシャ語ではホラ)はブーゲンビリアで飾られた白塗りの可愛らしい家々や、歴史を感じる石畳の路地や教会、エーゲ海の青い海など、美しい景色を楽しめるリゾート地です。この島には長い歴史を象徴する数々の史跡が存在します。人気の観光名所はホラのEisodia Theotokou教会や、メッサリアのエヴァンジェリスモス教会、考古学博物館、民族博物館、港へと続く道路に位置するマニアティス海賊洞窟などです。
スキヌサ島はハイキングに最適のリゾート地で、山道を登るとそこには素晴らしい景色が広がっています。また、この山道は隠れたビーチや峡谷、昔のまま残る古風な村などに続いており、素晴らしい発見があなたを待っています。
ピレウス(Piraeus)はギリシャの都市で、町には地中海最大規模を誇る同国の主要港があります。ピレウスはアテネの首都圏の一部であり、アテネより数分の距離に位置している重要な都市です。また、ピレウスはエーゲ海全域のフェリーの交通拠点で、アテネと近いにも関わらず、雰囲気が異なる独特の様相をした町です。ピレウスで旅行者に最も人気のスポットは東部にあるミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)やゼア・マリーナ(Zea Marina)周辺です。レストラン、バー、ナイトクラブなどが並ぶこの臨海地域は、2004年のアテネオリンピック開催により美しい遊歩道や木々が設置され大幅に改良されました。また、中世の城壁からは、ピレウスの豊かな歴史を感じることができるでしょう。