サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ⇒プエルト デル ロサリオ線はラ・パルマ島とフエルテベントゥーラ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。
こちらは週1便まで、約26時間の所要時間で運航されています。
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ⇒プエルト デル ロサリオ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ(Santa Cruz de la Palma)はスペイン領カナリア諸島ラ・パルマ島東部の都市で、島の中心地として機能しています。1493年にアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴにより築かれたこの町は、当時、北のテドテ洞窟(現在のカーラ洞窟)の脇を流れる川の隣に位置していました。かつてヴィラ・デル・アプロンと呼ばれたこの街にはアメリカ大陸と結ばれた港町で、商品の輸出に使われていました。石畳の道や歴史ある建物など、古き良きスペインの町並みが残る市内は散策に最適です。また、リゾート地のロス・カンカホは町から徒歩圏内に位置しています。町の中心街は港の入口の反対側に位置しており、港から簡単に移動することができます。
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマの港は島唯一の主要港で、本土のカディス、テネリフェ島、グラン・カナリア島、ランサローテ島と結ばれています。主要フェリー会社のナビエラ・アルマス(Naviera Armas)やフレッドオルセン(Fred Olsen)に加え、クルーズ客船の会社もこの港を拠点としています。
プエルト・デル・ロサリオ(Puerto del Rosario)はスペイン領カナリア諸島フエルテベントゥーラ島の中心地です。町の名称は「ロザリオの港」を意味しています。島の人口のおよそ半分を抱えるこの町は、港が重要な役割を果たしていた19世紀半ばより発展し始めました。町は島の東沿岸部に位置し、港へと続くCalle Leon y Castillo通りやAvenida Juan de Betancourt通りには様々なショップ、カフェ、レストラン、バー、ホテルが並んでいます。市内のウナムーノ博物館は人気で興味深い観光スポットです。また、定期的に展覧会が催されるカサ・デ・ラ・カルチューラも覗いてみましょう。
プエルト・デル・ロサリオの港からは、ラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェ、モロ・ハブレを訪れることができます。