サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ⇒カディス線はラ・パルマ島とスペインを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。
こちらは週1便まで、約63時間の所要時間で運航されています。
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ⇒カディス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ⇒カディス線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ(Santa Cruz de la Palma)はスペイン領カナリア諸島ラ・パルマ島東部の都市で、島の中心地として機能しています。1493年にアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴにより築かれたこの町は、当時、北のテドテ洞窟(現在のカーラ洞窟)の脇を流れる川の隣に位置していました。かつてヴィラ・デル・アプロンと呼ばれたこの街にはアメリカ大陸と結ばれた港町で、商品の輸出に使われていました。石畳の道や歴史ある建物など、古き良きスペインの町並みが残る市内は散策に最適です。また、リゾート地のロス・カンカホは町から徒歩圏内に位置しています。町の中心街は港の入口の反対側に位置しており、港から簡単に移動することができます。
サンタ・クルス・デ・ラ・パルマの港は島唯一の主要港で、本土のカディス、テネリフェ島、グラン・カナリア島、ランサローテ島と結ばれています。主要フェリー会社のナビエラ・アルマス(Naviera Armas)やフレッドオルセン(Fred Olsen)に加え、クルーズ客船の会社もこの港を拠点としています。
カディス(Cadiz)は、スペイン最南端のアンダルシア州にある湾岸都市です。コスタ・デ・ラ・ルス(光の海岸)に面したこの町には、都会的な雰囲気から自然のままの海岸まで、多数の魅力的なビーチが存在します。また、この町では著名なカディスのカーニバル、サンルーカル・デ・バラメーダのビーチで行われる競馬、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの馬祭りが開催されています。さらに、ペスカイト・フリト(魚の揚げ物の盛り合わせ)や名産のワインをはじめ、カディスでは美味しい様々な料理を楽しむことができます。
レトロでカラフルな町並みが魅力のカディスには、ヨーロッパで最も人口密度の高い旧市街があります。この地域にはレストラン、カフェ、バー、歴史的な観光名所が充実しています。また、大規模なプラザ・デ・エスパーニャや、緑の多いプラザ・デ・ミナなど、多数の広場が存在します。
カディスには漁業、貿易、旅客輸送、セーリングに使用される港があり、船舶修繕の施設も備えています。この港はフェリーでカナリア諸島のアレシフェ、ラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェと結ばれています。