ロドス島⇒リプシ島線は、現在2社の船会社が運航しているドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーです。Blue Star Ferriesのフェリーは最多で週2便、約8時間14分で運航されています。一方Dodekanisos Seawaysは最多で週6便、最短ルートでは4時間15分でフェリーを運航しています。
ロドス島⇒リプシ島線は、合計で週8便がドデカネス諸島とドデカネス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
ロドス島(Rhodes)は南東エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、クレタ島の北東、アテネの南東に位置し、トルコ沿岸部からも近い世界中で有名なリゾート地です。島の中心地ロドスの旧市街では、様々な時代の面影を垣間見ることができます。中世の城跡、石畳の細い路地、古風な家屋、時代を感じる噴水、人々の集まる広場を散策すると、まるで何千年も昔にいるような感覚を覚えます。ロドスを離れると、いくつもの村や旅行者に人気のビーチリゾートが島中にあります。ファリラキ、リンドス、クレマスティ、ペフコス、アルハンゲロス、ハラキ、コスキノウ、アファンドウ、パラディシ、トリアンタ、エムボナなどが代表的な集落です。
ロドス島の港からは、従来型フェリーや高速フェリーでギリシャ本土のピレウスを訪れることができます。また、夏季にはドデカネス諸島の他の島々、キクラデス諸島、クレタ島へもフェリーの運航があります。
リプシ島(Lipsi)はギリシャ領ドデカネス諸島の島で、パトモス島とレロス島の間に位置しています。リプシ島の歴史は先史時代まで遡ることができますが、クレタ人のイリアスが今日の島を1669年に築き、その後1948年にギリシャへ正式に統合されました。この島で人気の観光名所は市庁舎と博物館の隣にある聖イオアニス・セオロゴス教会です。教会内部には1500年代の黒い聖母の肖像が存在します。また、教会の遺物や考古学的価値のある所蔵品を見学できる民族博物館もおすすめです。さらに、中心地リプシからおよそ1.5kmの地点には、赤子のキリストではなく、磔にされたキリストを腕に抱く聖母マリアの珍しい肖像があるパナギア・ハロス教会が位置しています。