プエルト デル ロサリオ⇒サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ線

プエルト デル ロサリオ⇒サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ線はフエルテベントゥーラ島とラ・パルマ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。

こちらは週1便まで、約25時間の所要時間で運航されています。

プエルト デル ロサリオ⇒サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

プエルト デル ロサリオ⇒サンタ・クルス・デ・ラ・パルマのフェリー会社

プエルト デル ロサリオとは

プエルト・デル・ロサリオ(Puerto del Rosario)は、スペイン領カナリア諸島フエルテベントゥーラ島の東部にある港町です。かつてプエルト・デル・カブラス(ヤギの港)と呼ばれていたこの町は、ラ・オリバに代わり中心地となった19世紀に主要港として発展しました。また、町の名は1956年に守護聖人・聖ロサリオを祀る教会にちなみ現在の名称へ変更されました。

この町は観光産業よりも商工業に力を注いでいます。港周辺は町の最も古い地区で、カナリア諸島の古き良き伝統的な住宅が細い路地に並んでいます。市内で唯一訪れる価値があるのは、現在、博物館として一般に開放されている詩人ミゲル・デ・ウナムーノの旧邸です。また、町はビーチのブルーフラッグ認証を目指し、海岸周辺の環境を改善しています。最も大きなビーチはプラヤ・ブランカで町の南に位置しています。

プエルト・デル・ロサリオの港からはフェリーでラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェ、モロ・ハブレを訪れることができます。

サンタ・クルス・デ・ラ・パルマとは

サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ(Santa Cruz de la Palma)は、スペイン領カナリア諸島のラ・パルマ島にある美しい都市です。カナリア諸島の伝統的な家屋や数々の宮殿がある町の歴史地区は、世界遺産に登録されています。コンキスタドールのアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴがラ・パルマ島を征服し、カスティーリャ王国の領土となったことが町のはじまりであり、その当時から経済的に発展し始めました。人気の観光スポットは、市内にある様々な教会や島の聖人を祀る神殿などです。著名な大通りCalle Realは文化遺産および歴史・芸術遺産に登録されています。石畳が美しいこの街路には、広場、住宅、主な店、興味深い建築物などが位置しています。

サンタ・クルス・デ・ラ・パルマの港はスペイン本土のカディスや、テネリフェ島、グラン・カナリア島、ランサローテ島とフェリーで結ばれています。