プエルト デル ロサリオ⇒カディス線はフエルテベントゥーラ島とスペインを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。
こちらは週1便まで、約36時間の所要時間で運航されています。
プエルト デル ロサリオ⇒カディス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。プエルト デル ロサリオ⇒カディス線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
プエルト・デル・ロサリオ(Puerto del Rosario)は、スペイン領カナリア諸島フエルテベントゥーラ島の東部にある港町です。かつてプエルト・デル・カブラス(ヤギの港)と呼ばれていたこの町は、ラ・オリバに代わり中心地となった19世紀に主要港として発展しました。また、町の名は1956年に守護聖人・聖ロサリオを祀る教会にちなみ現在の名称へ変更されました。
この町は観光産業よりも商工業に力を注いでいます。港周辺は町の最も古い地区で、カナリア諸島の古き良き伝統的な住宅が細い路地に並んでいます。市内で唯一訪れる価値があるのは、現在、博物館として一般に開放されている詩人ミゲル・デ・ウナムーノの旧邸です。また、町はビーチのブルーフラッグ認証を目指し、海岸周辺の環境を改善しています。最も大きなビーチはプラヤ・ブランカで町の南に位置しています。
プエルト・デル・ロサリオの港からはフェリーでラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェ、モロ・ハブレを訪れることができます。
カディス(Cadiz)は、スペイン最南端のアンダルシア州にある湾岸都市です。コスタ・デ・ラ・ルス(光の海岸)に面したこの町には、都会的な雰囲気から自然のままの海岸まで、多数の魅力的なビーチが存在します。また、この町では著名なカディスのカーニバル、サンルーカル・デ・バラメーダのビーチで行われる競馬、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの馬祭りが開催されています。さらに、ペスカイト・フリト(魚の揚げ物の盛り合わせ)や名産のワインをはじめ、カディスでは美味しい様々な料理を楽しむことができます。
レトロでカラフルな町並みが魅力のカディスには、ヨーロッパで最も人口密度の高い旧市街があります。この地域にはレストラン、カフェ、バー、歴史的な観光名所が充実しています。また、大規模なプラザ・デ・エスパーニャや、緑の多いプラザ・デ・ミナなど、多数の広場が存在します。
カディスには漁業、貿易、旅客輸送、セーリングに使用される港があり、船舶修繕の施設も備えています。この港はフェリーでカナリア諸島のアレシフェ、ラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェと結ばれています。