プサラ島⇒ヒオス島線はエーゲ海諸島とエーゲ海諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約2時間55分の所要時間で運航されています。
プサラ島⇒ヒオス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
プサラ島(Psara)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島で、ヒオス島の北西80km、首都アテネの北東150kmに位置しています。この島は山がちで、最も高い地点はProphitis Iliasの山頂(640m)です。島には唯一の村があり、港もその場所に位置しています。島は観光があまり盛んではなく、住民のほとんどが海に関わる仕事をしています。とはいえ、考古学博物館、修道院とその図書館、聖ニコラオス教会などの観光名所が存在します。
プサラ島と東エーゲ海の島々は本土のピレウスと結ばれています。また、プサラ島からはキクラデス諸島のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島などを訪れることができます。
ヒオス島(Chios)はエーゲ海北東部に浮かぶギリシャ領の島で、ヒオス海峡を隔てトルコ沿岸部のエリトリア半島と向かい合っています。面積が約840km²のヒオス島には、およそ54,000人の住民が暮らしており、島と同名の中心地ヒオスは島の人口の半分を抱えています。オスマン帝国時代のモスクを改装して造られたビザンチン博物館は島で人気の観光スポットです。館内には、ウジェーヌ・ドラクロワ作の絵画「ヒオス島の虐殺」が飾られています。また、1,300以上の歴史的な書物を所蔵するアダマンティオス・コライス公立図書館や、帆船および蒸気船などのレプリカを見学できる海洋博物館もおすすめです。
花々に飾られた美しい屋敷の並ぶカロポリティスの通りを歩くと、タンパキアにたどり着きます。歴史的な宮殿や風車があるこの地域は散策に最適です。
ヒオス島は本土のピレウス、テッサロニキ、カヴァラ、ロドス島、サモス島、レムノス島、ミティリーニ、イヌセス諸島、プサラ島、トルコのチェシメとフェリーで結ばれています。