プロチダ島⇒サレルノ線はナポリ湾とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはAlicostのみです。
こちらは週6便まで、約4時間25分の所要時間で運航されています。
プロチダ島⇒サレルノ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
プロチダ島(Procida)はナポリ湾沖に浮かぶイタリア領フレグレエ諸島の島で、ミゼーノ岬とイスキア島の間に位置しています。面積4km²の小規模なプロチダ島は、周囲を16kmの海岸線に囲まれており、91mのテラムラタ丘が最も高い地点です。観光名所こそ少ないものの、レトロでお洒落な雰囲気が漂うこの島は、海辺でゆっくりと過ごしたり、古代の史跡探しにぴったりの旅行先です。マリーナ・コリチェラ(Marina Corricella)はおそらく島で最も美しいスポットで、カラフルで可愛らしい邸宅が港の後ろに並んでいます。コリチェラの海岸沿いには複数のレストランやバーが存在し、美しい景色を眺めながら食事を楽しむことができます。
イスキア島へのフェリーはプロチダ島へ寄港します。島へ向かう船はナポリ近郊から出発します。特にメルジェリーナ港はイタリアの鉄道駅から近いため便利です。また本土のポッツオーリからもプロチダ島へのフェリーに乗船できます。
サレルノ(Salerno)はイタリア共和国カンパニア州のティレニア海に面した都市で、サレルノ県の県都でもあります。アマルフィ海岸に近く位置するこの町は、世界初の医学校Schola Medica Salernitanaが開設された場所として有名です。町には大きな広場や歩道があり、歩いて観光することが可能です。また、交通量もほどほどで駐車場も見つけやすいことから、車で訪れることもできます。サレルノはポンペイ、パエストゥム、ポジターノの観光地トライアングルの中心に位置するため、毎年多くの観光客を引きつけています。また、地域における文化の中心地であるサレルノには、アレキ城、大聖堂、サレルノ医学校博物館、海辺沿いの遊歩道ルンゴマーレ・トリエステなどの様々な観光名所が存在します。