ポルトフェライオ⇒バスティア線

ポルトフェライオ⇒バスティア線はエルバ島とコルシカ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはCorsica Ferriesのみです。

こちらは週2便まで、約1時間30分の所要時間の所要時間で運航されています。

ポルトフェライオ⇒バスティア線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ポルトフェライオ⇒バスティアのフェリー会社

ポルトフェライオ⇒バスティア線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ポルトフェライオ⇒バスティア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

ポルトフェライオとは

ポルトフェライオ(Portoferraio)は、イタリア共和国リヴォルノ県に属するエルバ島の港町です。町の名称はこの地域に存在した製鉄所から、「鉄の港」を意味しています。これらの製鉄所は19世紀に町の経済を成長させた重要な要素で、町の港は同時期に本土へ鉱石の輸出するための主要港に発展しました。また1814年、ナポレオンが最初の退位後にエルバ島へ追放された結果、ポルトフェライオと島全体が繁栄の時代を迎えることになりました。

珍しい形をしたポルトフェライオの港は、かつて侵入を試みる海賊から町を守る役割を果たしていました。この町で最も人気がある観光名所は、町を保護する目的で造られた歴史ある稜堡と城壁です。また、近くには古代ローマのヴィラがあるレ・グロッテ村が位置しています。もともと草木に覆われていたこの遺跡は、1960年の発掘作業により、レンガ造りの壁、海を見渡す大きなテラス、水循環システムのあるプールなどが再び姿を現しました。

ポルトフェライオの港からはピオンビーノ、バスティア、カヴォに向かうフェリーへ乗船できます。

バスティアとは

バスティア(Bastia)はコルシカ島北東部の海に面した都市で、対岸にはトスカーナ群島やイタリア本土が位置しています。この町はコルシカ島で二番目の大きさを誇ります。町の北にはジェノヴァ共和国時代の塔やハイキングで人気の自然保護区が広がるカップ・コルス半島が位置しています。町の歴史はコルシカ島の他の地域と同様、14世紀にジェノヴァが統治したことに起源を発しています。町の南にある旧港(Vieux Port)はカラフルな建物や素敵なレストランが並ぶお洒落な地区です。この港からロミュー庭園を通ると、港の後方に位置する要塞までたどり着きます。この港町はかつてジェノヴァ共和国の重要な都市であったため、城壁で保護されていました。

バスティアの港はフランスのマルセイユ、ニース、トゥーロンと、イタリアのジェノヴァ、リヴォルノ、ピオンビーノ、サヴォーナ、ポルトフェライオとフェリーで結ばています。