ポルト・ヘリ⇒ピレウス線はギリシャとアテネを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週14便まで、約2時間10分の所要時間で運航されています。
ポルト・ヘリ⇒ピレウス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。
ポルト・ヘリ(Porto Heli / Porto Cheli)は、ギリシャ共和国アルゴリダ県南東部の町です。アルゴリコス湾に面したこの町は、クラニディの南6km、ナフプリオの南東60kmほどの地点に位置しています。また、ポルト・ヘリの6km沖にはスペツェス島が浮かんでいます。この島の港は特に夏、多くの漁船やヨットが並ぶ風光明媚な場所として知られています。二つのビーチがあるポルト・ヘリは主にアテネの人々の別荘地として知られ、多くが家族連れで訪れています。さらに、エピダウロス遺跡、ポロス島、エルミオニ、ミケーネ、ナフプリオンなどへ車で移動する場合も便利です。
エーゲ海の一部であるアルゴリコス湾は、ペロポネソス地方の東に広がっています。長さは50km、幅30kmで、北西端には主要港のナフプリオが、湾の入口にはスペツェス島が位置しています。アルゴリコス湾とその島々はサロニコス湾とサロニカ諸島と組み合わされ、アルゴサロニコス湾やアルゴサロニコス諸島と呼ばれることもあります。
ポルト・ヘリの港からは、フェリーでスペツェス島、イドラ島、ポロス島や、本土のエルミオニやピレウスをおとずれることができます。
ピレウス(Piraeus)はギリシャの都市で、町には地中海最大規模を誇る同国の主要港があります。ピレウスはアテネの首都圏の一部であり、アテネより数分の距離に位置している重要な都市です。また、ピレウスはエーゲ海全域のフェリーの交通拠点で、アテネと近いにも関わらず、雰囲気が異なる独特の様相をした町です。ピレウスで旅行者に最も人気のスポットは東部にあるミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)やゼア・マリーナ(Zea Marina)周辺です。レストラン、バー、ナイトクラブなどが並ぶこの臨海地域は、2004年のアテネオリンピック開催により美しい遊歩道や木々が設置され大幅に改良されました。また、中世の城壁からは、ピレウスの豊かな歴史を感じることができるでしょう。