ポロス⇒エルミオニ線はサロニカ諸島とギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週13便まで、約1時間の所要時間で運航されています。
ポロス⇒エルミオニ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。
ポロス島(Poros)はサロニコス湾南部に浮かぶギリシャの島です。この島は実際、スファリア(Spharia)という南部の小さな島と、カラウレイア(Kalaureia)は北部の大きな島の二つで構成されています。ニ島の間には橋が架かっており、小さな海を越えて行き来することができます。ポロス島は本土ピレウスから南に60km、ペロポネソス地方から200kmの地点に位置しています。島には、教会や礼拝堂など複数の観光名所がありますが、最も興味深いのはゾードホス・ピギ修道院です。18世紀に建てられたこの教会は、ポロス・タウンから4km離れた木々に囲まれた場所に位置しており、Tobazis、N. Apostolis、Miaoulisという有名なギリシャの船長の墓地を見学できます。
ポロス島は本土のピレウスとフェリーや双胴船で結ばれています。フェリーでは2時間半、双胴船では1時間20分ほどで目的地へ到着します。この島はギリシャ本土のガラタスともフェリーで結ばれています。この船は30分おきに出発し、5分で目的地へ到着します。
エルミオニ(Ermioni)はギリシャ・ペロポネソス地方の海に面した町です。この町は半島の先端に位置しているせいか、実際に訪れると、本土にも関わらず島にいるような感覚を覚えます。町には少なくともホメロスの時代から居住者がおり、特に古典主義の時代は造船やアレクサンダー大王をなどの多くの軍人の制服を彩る赤い染料の生産などで有名でした。
現在、小さな港のあるエルミオニは人気のリゾート地として栄えています。丘の中腹に位置する旧市街では、近隣の島々や、オリーブ林、柘榴や柑橘類のなる沃野など、遠方に広がる美しい風景を眺めることができます。旧市街の足元には入り江があり、天然港が位置しています。この活気ある港では地元の漁師が働いており、小さな売店やカフェなどもあります。レストランを探す場合は、エルミオニ南部のマンドラキがお勧めです。この波止場付近には幅広い種類のレストラン、バー、伝統的な軽食堂が並んでいます。