ピレウス⇒プサラ島線はアテネとエーゲ海諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約6時間40分の所要時間で運航されています。
ピレウス⇒プサラ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ピレウス⇒プサラ島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ピレウス(Piraeus)はギリシャ共和国アッティカ地方の湾岸都市です。サロニコス湾に面したこの町は、アテネの首都圏を構成する一部であり、アテネはピレウスより12kmの場所に位置しています。ピレウスの中心街は交通量が多いため長居には向いていません。また、町では多くの海運事務所、銀行、公共建築物などに加え、多くの人が行き交う歩行者天国、店が並ぶ道の数々、荒廃した地域などを見かけるでしょう。ピレウスで最も魅力的な地域は東部のゼア・マリーナ(Zea Marina)やカフェ、レストラン、バーが並ぶ旅行者向けのミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)などです。
ピレウス港はギリシャの主要港で、ヨーロッパで第一位、世界第三位の大きさを誇ります。この港はギリシャの海運業の中心地であり、商船の拠点でもあります。近年、港の設備が改修されたことにより、ATMや外貨両替所、レストラン、バー、タクシー、フェリーのチケットを販売する多数の旅行代理店などを利用できるようになりました。ピレウス港からはクレタ島、キクラデス諸島、ドデカネス諸島、ギリシャ東部、北エーゲ海や東エーゲ海の島々へ渡航することができます。
プサラ島(Psara)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島です。ヒオス島の西に位置するこの島は、周囲の7つの小島のうち最も大きな島で、およそ400人が暮らしています。また、周囲の小島には無人島のアンティプサラ島、カト・ニシ島、アイ・ニコラキ島、ダスコリオ島、プサロニシ島、ニソポウラ島が含まれています。この群島は静かで落ち着いた雰囲気と、宿泊施設や食堂などが充実した人気のリゾート地として知られています。
プサラ島唯一の集落は、港周辺に位置しています。この村の伝統的なギリシャ建築の家屋や、公共施設の建物などは島の興味深い歴史を映し出しています。
プサラ島とエーゲ海東部の島々は本土のピレウスと結ばれています。また、プサラ島からは近郊のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島などのキクラデス諸島の島々を訪れることもできます。