ピレウス⇒カステロリゾ島線はアテネとドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約21時間25分の所要時間で運航されています。
ピレウス⇒カステロリゾ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ピレウス⇒カステロリゾ島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
ピレウス(Piraeus)はギリシャ共和国アッティカ地方の湾岸都市です。サロニコス湾に面したこの町は、アテネの首都圏を構成する一部であり、アテネはピレウスより12kmの場所に位置しています。ピレウスの中心街は交通量が多いため長居には向いていません。また、町では多くの海運事務所、銀行、公共建築物などに加え、多くの人が行き交う歩行者天国、店が並ぶ道の数々、荒廃した地域などを見かけるでしょう。ピレウスで最も魅力的な地域は東部のゼア・マリーナ(Zea Marina)やカフェ、レストラン、バーが並ぶ旅行者向けのミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)などです。
ピレウス港はギリシャの主要港で、ヨーロッパで第一位、世界第三位の大きさを誇ります。この港はギリシャの海運業の中心地であり、商船の拠点でもあります。近年、港の設備が改修されたことにより、ATMや外貨両替所、レストラン、バー、タクシー、フェリーのチケットを販売する多数の旅行代理店などを利用できるようになりました。ピレウス港からはクレタ島、キクラデス諸島、ドデカネス諸島、ギリシャ東部、北エーゲ海や東エーゲ海の島々へ渡航することができます。
カステロリゾ島(Kastelorizo)はギリシャ領ドデカネス諸島最小で、最も美しい島と言われています。この島はギリシャの最東端に位置し、時おりメギスティ島という古代の名称で呼ばれています。聖ヨハネ騎士団は、この島に二重の壁を備えたカステロ・ロッソ(赤の城)を築きました。この城跡は港を見下ろせる岩の上に位置しています。ちなみに、現在の島の名称はこの城に由来しています。また、19世紀には漁業や海運業が栄えたことにより、島は経済的に発展しました。
カステロリゾ村はPigadiaとChorafiaの二つの地区に分かれた島唯一の集落です。可愛らしいカラフルな建物や、お洒落なレストラン、カフェ、バーが並ぶ港周辺は散策にぴったりです。
カステロリゾ島は、フェリーでロドス島、コス島、ニシロス島、カリムノス島、シミ島、アスティパレア島、本土のピレウスと結ばれています。