ピレウス⇒カルロバシ線はアテネとサモス島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週7便まで、約8時間20分の所要時間で運航されています。
ピレウス⇒カルロバシ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ピレウス⇒カルロバシ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ピレウス(Piraeus)はギリシャ共和国アッティカ地方の湾岸都市です。サロニコス湾に面したこの町は、アテネの首都圏を構成する一部であり、アテネはピレウスより12kmの場所に位置しています。ピレウスの中心街は交通量が多いため長居には向いていません。また、町では多くの海運事務所、銀行、公共建築物などに加え、多くの人が行き交う歩行者天国、店が並ぶ道の数々、荒廃した地域などを見かけるでしょう。ピレウスで最も魅力的な地域は東部のゼア・マリーナ(Zea Marina)やカフェ、レストラン、バーが並ぶ旅行者向けのミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)などです。
ピレウス港はギリシャの主要港で、ヨーロッパで第一位、世界第三位の大きさを誇ります。この港はギリシャの海運業の中心地であり、商船の拠点でもあります。近年、港の設備が改修されたことにより、ATMや外貨両替所、レストラン、バー、タクシー、フェリーのチケットを販売する多数の旅行代理店などを利用できるようになりました。ピレウス港からはクレタ島、キクラデス諸島、ドデカネス諸島、ギリシャ東部、北エーゲ海や東エーゲ海の島々へ渡航することができます。
カルロバシ(Karlovassi)は、エーゲ海東部に浮かぶサモス島北部の港町です。人気の観光地であるサモス島は、数学者ピタゴラス、天文学者アリスタルコス、哲学者エピクロスの出身地でもあります。古代のエーゲ海における貿易中心地であったこの町には、大規模な艦隊が拠点を置いていました。町は、20世紀までタバコ産業や皮革で有名でした。古来から続く、町の皮革産業の歴史を紹介する製革博物館は人気の観光スポットです。また、建築に興味のある方は、新古典主義の大邸宅や、オルモス海岸に位置する石造りの工場の遺跡を巡ってみましょう。
カルロバシはピレウス、カヴァラ、ヒオス島、ミコノス島、シロス島、イカリヤ島とフェリーで結ばれています。