ピレウス⇒エルミオニ線

ピレウス⇒エルミオニ線はアテネとギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。

こちらは週15便まで、約1時間30分の所要時間の所要時間で運航されています。

ピレウス⇒エルミオニ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ピレウス⇒エルミオニのフェリー会社

ピレウス⇒エルミオニ線の平均運賃

この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。

ピレウスとは

ピレウス(Piraeus)はギリシャ共和国アッティカ地方の湾岸都市です。サロニコス湾に面したこの町は、アテネの首都圏を構成する一部であり、アテネはピレウスより12kmの場所に位置しています。ピレウスの中心街は交通量が多いため長居には向いていません。また、町では多くの海運事務所、銀行、公共建築物などに加え、多くの人が行き交う歩行者天国、店が並ぶ道の数々、荒廃した地域などを見かけるでしょう。ピレウスで最も魅力的な地域は東部のゼア・マリーナ(Zea Marina)やカフェ、レストラン、バーが並ぶ旅行者向けのミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)などです。

ピレウス港はギリシャの主要港で、ヨーロッパで第一位、世界第三位の大きさを誇ります。この港はギリシャの海運業の中心地であり、商船の拠点でもあります。近年、港の設備が改修されたことにより、ATMや外貨両替所、レストラン、バー、タクシー、フェリーのチケットを販売する多数の旅行代理店などを利用できるようになりました。ピレウス港からはクレタ島、キクラデス諸島、ドデカネス諸島、ギリシャ東部、北エーゲ海や東エーゲ海の島々へ渡航することができます。

エルミオニとは

エルミオニ(Ermioni)はギリシャ・ペロポネソス地方の海に面した町です。この町は半島の先端に位置しているせいか、実際に訪れると、本土にも関わらず島にいるような感覚を覚えます。町には少なくともホメロスの時代から居住者がおり、特に古典主義の時代は造船やアレクサンダー大王をなどの多くの軍人の制服を彩る赤い染料の生産などで有名でした。

現在、小さな港のあるエルミオニは人気のリゾート地として栄えています。丘の中腹に位置する旧市街では、近隣の島々や、オリーブ林、柘榴や柑橘類のなる沃野など、遠方に広がる美しい風景を眺めることができます。旧市街の足元には入り江があり、天然港が位置しています。この活気ある港では地元の漁師が働いており、小さな売店やカフェなどもあります。レストランを探す場合は、エルミオニ南部のマンドラキがお勧めです。この波止場付近には幅広い種類のレストラン、バー、伝統的な軽食堂が並んでいます。