ピオンビーノ⇒ピアノーザ線

ピオンビーノ⇒ピアノーザ線はイタリアとピアノーザ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはToremarのみです。

こちらは週1便まで、約2時間50分の所要時間で運航されています。

ピオンビーノ⇒ピアノーザ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ピオンビーノ⇒ピアノーザのフェリー会社

ピオンビーノ⇒ピアノーザ線の平均運賃

この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。

ピオンビーノとは

ピオンビーノ(Piombino)はイタリア・トスカーナ州リヴォルノ県の町で、ティレニア海とリグリア海の境に位置し、対岸にはエルバ島が見えます。この町は古代エトルリアの港として築かれ、その後ピサ共和国の重要な港町となった長い歴史を持ちます。町の伝統的な郷土料理とワインのお祭「Agosto con Gusto」が開催される8月は、観光に最適の季節です。また、町の博物館もよく知られた観光スポットで、先史時代やエトルリア、古代ローマの支配下にあった町の軌跡をたどることができます。この町や周辺地域にはトレッキングやサイクリングに適した道が多く存在するため、運動好きの方にもおすすめです。特に、ピオンビーノ港からサリヴォリ港へ向かう海沿いのコースがおすすめです。

ピオンビーノの港からは、フェリーでエルバ島(約10km先)、サルデーニャ島、コルシカ島を訪れることができます。

ピアノーザとは

ピアノーザ島(Pianosa)はイタリア領トスカーナ群島の五番目に大きな島です。面積10km²のピアノーザ島は、ナポレオンで有名なエルバ島の13km南西沖に位置しています。ピアノーザの名称は、島の最も高い地点が海抜29mと、平坦な地形であることに由来しています。この島には12~13世紀より居住者がおり、一時は島を支配を試みたジェノヴァ共和国とピサ共和国の敵対関係の原因となりました。島内には動植物が豊富なことから、19世紀にこの島を訪れたナポレオンは、エルバ島周辺で最も興味深い島と評価しました。

トスカーナ群島国立公園の一部であるピアノーザ島は、環境への被害や不動産投資などから保護されています。自然の美しさを保つこの島へ上陸する場合は、国立公園からの特別許可を得ることが必須です。また、島から1.6km以内では釣りや海上輸送が禁止されています。