パトモス島⇒カヴァラ線はドデカネス諸島とギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約22時間15分の所要時間で運航されています。
パトモス島⇒カヴァラ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。パトモス島⇒カヴァラ線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
パトモス島(Patmos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島です。諸島の最北端の島の一つで、トルコのすぐ西沖に位置しています。パトモス島の中心地はホーラで、主要港はスカラにあります。この島は「黙示録の島」として知られ、世界中から観光客が訪れています。また、美しい自然や伝統的で可愛らしい白塗りの家、綺麗な海、美味しい料理、活発なナイトライフなど、島は様々な魅力でいっぱいです。
「黙示録の洞窟」は、聖ヨハネがイエスの啓示を受け黙示録を書いたとされる、島を代表する観光名所です。洞窟内では、聖ヨハネが彫刻した十字架や、啓示が下りた瞬間に付いた三位一体を示す岩の裂け目などを見学できます。
パトモス島は、フェリーで本土のピレウスや、ドデカネス諸島の他の島々と結ばれています。ピレウス発のフェリーは約7時間で、近隣の島々からは1~1.5時間でパトモス島へ到着します。
カヴァラ(Kavala)はギリシャ共和国東マケドニア・トラキア地方の都市で、カヴァラ県の県都である港町です。シムヴォロ山の麓に位置するこの町はギリシャで最も風光明媚な都市として知られています。この町で発掘された遺物を分析した結果、町の歴史は先史時代まで遡ることができることが判明しています。町の本来の中心街は紀元前7世紀から居住者がいるパナイア地区のみでした。また、町は16世紀初頭に拡大し、1870年まで新しい町境が保たれていました。とはいえ、現在の市街の大部分は1928年以降に形作られたものです。
カヴァラは恵まれた立地や港の存在により豊かな都市となりました。町を散策すると、新古典主義建築の美しい屋敷を多く見かけます。また、19世紀に造られたタバコ工場は町の過去を象徴する建物です。このタバコ工場ではかつて何千人もの従業員が働いていました。現在、工場は博物館であり、興味深い展示品を見学することができます。
カヴァラの港はアイオス・エステファノス島、リムノス島、ラブリオ、アイオス・キリコス、ヒオス島、カルロバシ、プサラ島、バシー、ミティリーニとフェリーで結ばれています。