パトモス島⇒カステロリゾ島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはHellenic Seawaysのみです。
こちらは週1便まで、約12時間50分の所要時間で運航されています。
パトモス島⇒カステロリゾ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
パトモス島(Patmos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島です。諸島の最北端の島の一つで、トルコのすぐ西沖に位置しています。パトモス島の中心地はホーラで、主要港はスカラにあります。この島は「黙示録の島」として知られ、世界中から観光客が訪れています。また、美しい自然や伝統的で可愛らしい白塗りの家、綺麗な海、美味しい料理、活発なナイトライフなど、島は様々な魅力でいっぱいです。
「黙示録の洞窟」は、聖ヨハネがイエスの啓示を受け黙示録を書いたとされる、島を代表する観光名所です。洞窟内では、聖ヨハネが彫刻した十字架や、啓示が下りた瞬間に付いた三位一体を示す岩の裂け目などを見学できます。
パトモス島は、フェリーで本土のピレウスや、ドデカネス諸島の他の島々と結ばれています。ピレウス発のフェリーは約7時間で、近隣の島々からは1~1.5時間でパトモス島へ到着します。
カステロリゾ島(Kastelorizo)はギリシャ領ドデカネス諸島最小で、最も美しい島と言われています。この島はギリシャの最東端に位置し、時おりメギスティ島という古代の名称で呼ばれています。聖ヨハネ騎士団は、この島に二重の壁を備えたカステロ・ロッソ(赤の城)を築きました。この城跡は港を見下ろせる岩の上に位置しています。ちなみに、現在の島の名称はこの城に由来しています。また、19世紀には漁業や海運業が栄えたことにより、島は経済的に発展しました。
カステロリゾ村はPigadiaとChorafiaの二つの地区に分かれた島唯一の集落です。可愛らしいカラフルな建物や、お洒落なレストラン、カフェ、バーが並ぶ港周辺は散策にぴったりです。
カステロリゾ島は、フェリーでロドス島、コス島、ニシロス島、カリムノス島、シミ島、アスティパレア島、本土のピレウスと結ばれています。