オスロ⇒キール線はノルウェーとドイツを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはColor Lineのみです。
こちらは週7便まで、約20時間の所要時間で運航されています。
オスロ⇒キール線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。オスロ⇒キール線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
オスロ(Oslo)はノルウェー王国の首都で、オスロフィヨルドの最北端に位置した弧形の都市です。また、南部は海に面しており、対岸にはNesodden半島があります。オスロの別の他の地域は丘や山々に囲まれており、市域には40もの島々が存在します。オスロは小型の都市で、公共交通機関で簡単に市内を移動できる上、中心部では自転車のレンタルも可能です。また、市内にはエドヴァルド・ムンクやその他ノルウェー人芸術家の作品を所蔵する施設など、多くの観光名所があります。近年、ノルウェー政府は文化的な展示品や施設、建物物、オスロ市内のフェスティバルなどに多額の投資をしたことでも話題になりました。
オスロの大規模な港はデンマークやドイツの港と結ばれています。ターミナルの施設・設備は限られているものの、コーヒーショップと小さな出発ゲートがあります。また、バーやレストランはターミナルビルに隣接しています。オスロ発のフェリーは毎日デンマークのコペンハーゲン(約16時間の船旅)やドイツのキール(約19時間半)へ航行しています。さらに、デンマークのヒアツハルスへは10時間、同じくデンマークのフレデリクスハウンへは8時間半で移動することができます。
キール(Kiel)はバルト海に面したドイツ北部の都市で、ユトランド半島の南西、ハンブルグの約90km北に位置しています。ドイツ海軍の主要港の一つが存在するこの街は、キール・フィヨルドや交通量の多いキール運河があることから、軍事や造船においてドイツの最先端にあり、バルト海と北海を結ぶ重要な交通拠点としても機能しています。
キールには動物学、地質学、歴史、美術、産業、軍事などをテーマにした多数の博物館が存在します。中でも市海事博物館 (Stadtmuseum Warleberger Hof) が有名です。
キール港はスウェーデンやノルウェーをはじめとした、様々な国とフェリーで結ばれています。また、バルト海を旅するクルーズ客船の重要な寄港地としても知られています。