オラン⇒アルメリア線はアルジェリアとスペインを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。
こちらは週1便まで、約8時間の所要時間で運航されています。
オラン⇒アルメリア線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。オラン⇒アルメリア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
オラン(Oran)は、地中海に面したアルジェリア第二の都市です。首都アルジェから約430kmに位置するこの町は、アルジェリア西部における工業や教育の中心地、および重要な湾岸都市として機能しています。ムーア人の商人によって903年に創られたオランには、長く興味深い歴史があります。スペイン領、トルコ領を経て、1831年以降はフランスの支配下に入りました。市内には様々な予算に合う複数のホテルがあり、レストランではアルジェリアの郷土料理を楽しむことができます。
オランや周囲のエリアには映画館、アートセンター、野外劇場、博物館、歴史の中心地シディ・エル・フワリ、工芸品の並ぶメディナ・ジャディーダ地区、大聖堂や美しい海岸のリゾートなどがあります。
オランの港はフェリーでフランスのマルセイユやセット、スペインのアリカンテやアルメリアと結ばれています。
アルメリア(Almeria)はスペイン南東部アンダルシア州の地中海に面した都市です。この町は美しい砂浜や内陸部の砂漠が特徴の、地域を代表するリゾート地として知られています。かつて後ウマイヤ朝の最も重要な港町の一つであったアルメリアは、東部に残る城塞の遺跡や、張り巡らされた細い路地、白塗りの美しい邸宅が並ぶ南スペインの歴史的な美しい都市です。また、町には歴史や文化に加え、青く綺麗な海、荒涼な山々、沿岸部の自然保護区域、美味しい郷土料理など様々な魅力があります。
旧市街の中心部に位置する巨大な大聖堂は、人気の観光名所として知られています。この建物は塔、分厚い壁やデザインの影響で教会というよりは城塞のように見えるユニークな史跡です。このような外観になった理由は、かつて町を頻繁に攻撃したベルベル人から守るためだったと言われています。また、大聖堂の近くには同じく観光名所のエピスコパル宮殿が位置しています。
アルメリアの港はプレジャーボート用のマリーナを備えています。また、この港はフェリーでメリリャ、アルジェリアのガザウェトやオラン、モロッコのナドルと結ばれています。