ニシロス島⇒ハルキ島線

ニシロス島⇒ハルキ島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDodekanisos Seawaysのみです。

こちらは週2便まで、約1時間25分の所要時間の所要時間で運航されています。

ニシロス島⇒ハルキ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ニシロス島⇒ハルキ島のフェリー会社

ニシロス島とは

ニシロス島(Nisyros)は、エーゲ海に浮かぶドデカネス諸島の島で、コス島とティロス島の間に位置しています。この島には数ヵ所の砂浜がありますが(主に北東部)、ほとんどが小石か岩のビーチです。また、島には活火山がありますが、噴火していないため、クレーターにある火山の噴気孔を見学できます。ギリシャ神話によると、この島はポセイドンがコス島の一部を巨人ポリュボーテースに投げつけた際に誕生したと言われています。また、古代にはポルフィリスと呼ばれたこの島には、マンドラキ近郊にアクロポリスの一部であった5世紀の城壁が存在します。

ニシロス島の港は、従来型フェリーと高速フェリーで、ドデカネス諸島の他の島々と結ばれています。また。キクラデス諸島やクレタ島は別の島を経由して訪れることができます。

ハルキ島とは

ハルキ島(Chalki)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、ロドス島の西およそ6kmの地点に位置しています。諸島最小の有人島であるこの島は、陸地面積はたった28km²で周囲を34kmの海岸線に囲まれています。ハルキ島の名称は島に存在した銅山に由来しています(ギリシャ語のハルコスは銅を意味)。島の経済は実入りのよいスポンジ採集で19世紀末まで好調でした。また、島の歴史はロドス島と同じ運命をたどり、1948年に正式にギリシャの一部となりました。ハルキ島は、1983年にユネスコより「平和と友情の島」に指定されています。

フェリーが到着するハルキ島の港は、唯一の村ニンボリオに位置しています。また、湾に沿ったこの港は馬蹄のような形をしています。