ナクソス島⇒ティラシア島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約3時間の所要時間で運航されています。
ナクソス島⇒ティラシア島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ナクソス島(Naxos)は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。島の西沿岸部にはナクソス市(ホラ)と呼ばれる最大の町があり、エーゲ海最大規模の港が位置しています。町は旅行者に人気のため、多数のバー、レストラン、カフェなどが存在します。ナクソス島と繋がった小さなプラティア島は、ナクソス市の象徴として知られています。また、この小さな島にはポルタラ遺跡と呼ばれる神殿のドアが建っています。この場所を観光する場合は、夕暮れ時が最もおすすめです。
また、ナクソス島は郷土料理や、名産のじゃがいも、グラヴィエラチーズ、ワイン、キトロンというリキュールなどでも有名です。地元産の食材を使った美味しい料理を、島全体にある多数のレストランが提供しています。
ナクソス島の港は、本土のピレウス(アテネ近郊)や、キクラデス諸島の他の島々とフェリーで結ばれています。
ティラシア島(Thirasia/Therasia)はサントリーニ島の西沖に浮かぶ、ギリシャ領キクラデス諸島の小さな島です。島で暮らす250人ほどの人々は、主に農業に従事しています。ティラシア島の勾配はサントリーニ島に比べて緩やかなものの、港から最寄りの町に至るまで250段の階段を登るため、気温の高い夏は特にハードかもしれません。また、島は火山活動で生み出されたカルデラや、美しい日の出や夕焼けなど、素晴らしい景観でも知られています。小さな港の隣に位置するのは、島に唯一存在するビーチで、小石が敷き詰められています。また、島でたった一つの小道は、サントリーニ島の名称の由来となったアギア・イリニ教会に繋がっています。