ナクソス島⇒ラフィーナ線は、キクラデス諸島とアテネを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Blue Star Ferriesは最多で週5便のフェリーを運航しています。Cyclades Fast Ferriesは週7便、SeaJetsは最多で週4便のフェリーを運航しています。
ナクソス島⇒ラフィーナ線では、キクラデス諸島とアテネの間において合計週16便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ナクソス島⇒ラフィーナ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ナクソス島(Naxos)は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。島の西沿岸部にはナクソス市(ホラ)と呼ばれる最大の町があり、エーゲ海最大規模の港が位置しています。町は旅行者に人気のため、多数のバー、レストラン、カフェなどが存在します。ナクソス島と繋がった小さなプラティア島は、ナクソス市の象徴として知られています。また、この小さな島にはポルタラ遺跡と呼ばれる神殿のドアが建っています。この場所を観光する場合は、夕暮れ時が最もおすすめです。
また、ナクソス島は郷土料理や、名産のじゃがいも、グラヴィエラチーズ、ワイン、キトロンというリキュールなどでも有名です。地元産の食材を使った美味しい料理を、島全体にある多数のレストランが提供しています。
ナクソス島の港は、本土のピレウス(アテネ近郊)や、キクラデス諸島の他の島々とフェリーで結ばれています。
ラフィーナ(Rafina)はギリシャ・アッティカ地方の東沿岸部にある港町です。アルテミダやネア・マクリに隣接したラフィーナは、首都アテネからも西に25kmと比較的近く、アテネ在住の人々にとっての人気の出かけ先として知られています。ラフィーナの港周辺には美味しい魚料理のレストランが集中しており、とれたての魚が店先に並んでいます。
古代にアラフィニドン・アロンという名称で呼ばれていたラフィーナは、先史時代まで歴史を遡ることができます。ラフィーナの南部にあるアスキタリオでは、紀元前2800年頃のものと考えられる犬の描かれた個性的な壺が発見されています。また、紀元前1800年頃に造られた、ヨーロッパ最古の部類に入る青銅鋳物工場が、町の港の近くで見つかっています。
ラフィーナ港はピレウスに次ぐアッティカ地方第二の港です。この港からは、フェリーでエヴィア島の南部やキクラデス諸島の島々を訪れることができます。