ナクソス島⇒ラブリオ線はキクラデス諸島とアテネを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約4時間40分の所要時間で運航されています。
ナクソス島⇒ラブリオ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ナクソス島(Naxos)は、エーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。島の西沿岸部にはナクソス市(ホラ)と呼ばれる最大の町があり、エーゲ海最大規模の港が位置しています。町は旅行者に人気のため、多数のバー、レストラン、カフェなどが存在します。ナクソス島と繋がった小さなプラティア島は、ナクソス市の象徴として知られています。また、この小さな島にはポルタラ遺跡と呼ばれる神殿のドアが建っています。この場所を観光する場合は、夕暮れ時が最もおすすめです。
また、ナクソス島は郷土料理や、名産のじゃがいも、グラヴィエラチーズ、ワイン、キトロンというリキュールなどでも有名です。地元産の食材を使った美味しい料理を、島全体にある多数のレストランが提供しています。
ナクソス島の港は、本土のピレウス(アテネ近郊)や、キクラデス諸島の他の島々とフェリーで結ばれています。
ラブリオ(Lavrio)はギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。この町は旅行ガイドに記載が少ないせいか、あまり知られておらず、観光で訪れる人々は多くありません。とはいえ、市内には同国最大にして最古の円形劇場跡や、謎めいた巨大な穴など、興味深い見どころが存在します。古代ギリシャにおけるラブリオは鉱業の町として知られていました。実際に、近隣のスニオン岬に位置するポセイドン神殿の柱はラブリオで採られたものです。また、先史時代まで起源を遡ることのできる銀山もこの町にあります。
ラブリオにはピレウス港に比べ規模は小さいものの、地域にとって重要な役割を果たす港が存在します。この港は旅客フェリー、商船、漁船、ヨットが利用しており、キクラデス諸島や東エーゲ海の島々ヘ向かう出発地に最適です。