ナポリ⇒ソレント線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとイタリアを結ぶフェリーです。NLGのフェリーは最多で週7便、約35分で運航されています。一方Alilauroは最多で1日5便、最短ルートでは45分でフェリーを運航しています。
ナポリ⇒ソレント線は、合計で週42便がイタリアとイタリアの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。
ナポリ(Napoli/Naples)はイタリア南部カンパニア州の都市で、同国の西沿岸部にあるナポリ湾に面しています。また、ヴェスヴィオ山とフレグレイ平野という、二つの火山性地域に挟まれた特殊な位置に築かれた都市でもあります。西暦79年に起きたヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したローマ時代のポンペイ、ヘルクラネウム、オプロンティス、スタビアエなどの遺跡はナポリ近郊に位置しており、ソレントや美しいアマルフィ海岸も隣接しています。さらに、かつてローマ海軍の軍港として機能していたユリウス港(Portus Julius)も、ポッツオーリとバイアの港町にあり、ナポリの北側に位置しています。ナポリには中世のバロック調やルネサンス様式の教会、城、宮殿が多数あり、長い間、芸術や建築の中心地として栄えています。また、18世紀にはほぼ無損傷のヘクラネウムル遺跡やポンペイ遺跡の発見に続き、新古典主義の時代を経験しました。
ナポリの港はフェリー、水中翼船、SWATH(小水線面積双胴船)の拠点で、ナポリ県のカプリ島、イスキア島、ソレントや、サレルノ県のサレルノ、ポジターノ、アマルフィと結ばれています。また、この港からはフェリーでシチリア島、サルデーニャ島、ポンツァ島、エオリア諸島へも渡航することができます。
ソレント(Sorrento)は風光明媚なリゾート地として知られるイタリアの町です。町は洗練された雰囲気に包まれており、ギフトショップの商品も質が高いことで有名です。ソレントを代表する観光名所はコルソ・イタリア通りに面した荘厳な大聖堂です。また、15世紀の教会を改装したレストランSedile Dominova、Villa Comunaleに位置する聖フランシスコ教会と美しい14世紀の修道院、サン・アントニオ広場に位置する豪華なバジリカなども一見の価値があります。さらに、海沿いのマリーナ・グランデに近いヴィットリア広場(Piazza della Vittoria)を訪れると、ソレント湾の美しい眺めを一望できるでしょう。
ソレントの港は、フェリーでカプリ島、ナポリ、カステラマーレ・ディ・スタービアと結ばれています。