ミティリーニ⇒プサラ島線はレスボス島とエーゲ海諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約6時間59分の所要時間で運航されています。
ミティリーニ⇒プサラ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ミティリーニ(Mytilene)は、北東エーゲ海に浮かぶギリシャ領レスボス島の港町で、島の南東部に位置しています。紀元前11世紀から歴史の続くこの町には、新古典主義の建築物が多数存在します。中でも、旧市庁舎や学校をはじめ、様々なホテルや大邸宅もこの様式で建てられています。また港には、19世紀に建設がはじまり、1935年に完成した壮観なバロック様式のアイオス・セラポン教会が建っています。
総面積が約1,600kmのレスボス島は、ギリシャで三番目に大きな島で、周囲を長い320kmの海岸線に囲まれています。また、トルコとは細いミティリーニ海峡をはさみ向い合っています。
ミティリーニの港は、近隣のレムノス島やヒオス島、ギリシャ本土のピレウス(アテネ近郊)やテッサロニキとフェリーで結ばれています。
プサラ島(Psara)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島です。ヒオス島の西に位置するこの島は、周囲の7つの小島のうち最も大きな島で、およそ400人が暮らしています。また、周囲の小島には無人島のアンティプサラ島、カト・ニシ島、アイ・ニコラキ島、ダスコリオ島、プサロニシ島、ニソポウラ島が含まれています。この群島は静かで落ち着いた雰囲気と、宿泊施設や食堂などが充実した人気のリゾート地として知られています。
プサラ島唯一の集落は、港周辺に位置しています。この村の伝統的なギリシャ建築の家屋や、公共施設の建物などは島の興味深い歴史を映し出しています。
プサラ島とエーゲ海東部の島々は本土のピレウスと結ばれています。また、プサラ島からは近郊のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島などのキクラデス諸島の島々を訪れることもできます。