ミコノス島⇒ラフィーナ線は、キクラデス諸島とアテネを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で4社の船会社を取り扱っています。Blue Star Ferriesは最多で週8便のフェリーを運航しています。Cyclades Fast Ferriesは日3便、SeaJetsは週7便、Golden Star Ferriesは最多で日3便のフェリーを運航しています。
ミコノス島⇒ラフィーナ線では、キクラデス諸島とアテネの間において合計週57便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、4社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ミコノス島⇒ラフィーナ線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
ミコノス島(Mykonos)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、周囲をティノス島、パロス島、ナクソス島に囲まれています。島最大の町はミコノスタウンで、別名チョーラ(Chora;ギリシャ語ではホラ)とも呼ばれています。ミコノス島は「ギリシャのイビサ島」と呼ばれるほどナイトライフが有名で、夏のクラブシーンは毎年多くの観光客を引きつけています。コラの町は白い壁と青い窓の家々や、石畳の細い道、空色の円屋根が付いた白く小さな教会など、キクラデス諸島の伝統的で美しい建物に囲まれています。多くの旅行者がコラの町、古い港、リトル・ベニスを散策し、ミコノス島の魅力を満喫しています。
ミコノス島には二つの港があります。旧港(Old Port)は旅客船が利用し、新しい港(Tourlos)は主にクルーズ船に使われています。ミコノス島発のフェリーは、ギリシャ本土のピレウスやラフィーナ、キクラデス諸島の他の島々、ドデカネス諸島、クレタ島へ向かいます。島を発着するフェリーは従来型船と高速フェリーの二種類があります。
ラフィーナ(Rafina)はギリシャ・アッティカ地方の東沿岸部にある港町です。アルテミダやネア・マクリに隣接したラフィーナは、首都アテネからも西に25kmと比較的近く、アテネ在住の人々にとっての人気の出かけ先として知られています。ラフィーナの港周辺には美味しい魚料理のレストランが集中しており、とれたての魚が店先に並んでいます。
古代にアラフィニドン・アロンという名称で呼ばれていたラフィーナは、先史時代まで歴史を遡ることができます。ラフィーナの南部にあるアスキタリオでは、紀元前2800年頃のものと考えられる犬の描かれた個性的な壺が発見されています。また、紀元前1800年頃に造られた、ヨーロッパ最古の部類に入る青銅鋳物工場が、町の港の近くで見つかっています。
ラフィーナ港はピレウスに次ぐアッティカ地方第二の港です。この港からは、フェリーでエヴィア島の南部やキクラデス諸島の島々を訪れることができます。