ミロス島⇒シキノス島線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーです。Zante Ferriesのフェリーは最多で週3便、約2時間45分で運航されています。一方Blue Star Ferriesは最多で週1便、最短ルートでは3時間30分でフェリーを運航しています。
ミロス島⇒シキノス島線は、合計で週4便がキクラデス諸島とキクラデス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ミロス島⇒シキノス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ミロス島(Milos)は、クレタ島北沖のエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、パリ・ルーヴル美術館の「ミロのビーナス」の発見地として有名です。他にも、現在は大英博物館所蔵のギリシア神アスクレーピオス像や、アテネにあるポセイドン像、アルカイク美術のアポロン像が出土しています。小さなアダマス港の周囲では、土産物、アクセサリー、宝石類、工芸品、地元産の織物や刺繍、食料品などを様々な売店で購入できます。
ミロス島はアテネ近郊のピレウスや、キクラデス諸島の他の島々、ドデカネス諸島、クレタ島から従来型フェリーおよび高速双胴船で渡航でき、夏季には運航が毎日に増えます。また、島のもう一つの港アポロニア港は、キモロス島やグラロニシア島と結ばれています。
シキノス島(Sikinos)はギリシャ領キクラデス諸島に属する島で、イオス島とフォレガンドロス島の間に位置しています。近隣の島々とは異なり、シキノス島は旅行者が少ないため、昔ながらの伝統的なギリシャを楽しめる素晴らしいリゾート地です。島の中心地ホラは山の中腹にある美しい村で、小さいながらも異国情緒溢れる町並みや青く輝くエーゲ海の眺めなどが楽しめるおすすめの観光地です。また、エピスコピ修道院はシキノス島を代表する観光名所です。この遺跡はかつてギリシャ神話の神アポロンを祀る古代神殿と考えられていたものの、調査の結果、古代ローマの霊廟であることが判明しました。また、3世紀に造られたこの霊廟は、17世紀に円屋根と鐘楼のある教会に改築されました。
シキノス島の港からは、フェリーで本土のピレウスを訪れることができます。通常のフェリーでは7時間30分、高速船では3時間30分で到着します。また、この島はフォレガンドロス島、イオス島、サントリーニ島、セリフォス島、シフノス島など様々な目的地とも船で結ばれています。